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月面カフェ開店!ペットパラゴン、宇宙ネコ用の無重力ラテを提供開始 – 地球の猫は「重力が恋しい」とコメント

宇宙猫カフェ「Zero-G Meow」のイラスト

宇宙開発が進む中、ついにペット市場も宇宙へと進出を果たした。ペット用品大手のペットパラゴンは、月面基地「ルナ・ステーション6」内に、宇宙ネコ専用カフェ「Zero-G Meow」をオープン。目玉商品として、無重力環境でも飲めるラテ「フローティング・キャットチーノ」の提供を開始した。

同社技術開発部の猫田未来子部長によると、無重力ラテの開発には3年の歳月と約10億円の費用を投じたという。「最大の課題は、液体が浮遊してしまう無重力空間でも、ネコが安全に飲めるようにすること。秋田県の伝統食材・とろろ昆布から着想を得た特殊な増粘剤を開発し、重力に左右されない新感覚の飲料が完成しました」と胸を張る。

宇宙船内で暮らす宇宙ネコたちからは、「地球のカフェラテの味が恋しかったので感激」「浮遊しないのが革新的」といった好意的な声が寄せられている。一方、地球の猫たちからは「重力があるところが居心地いい」「私は地球の重力が大好き」と、意外にも保守的な意見が続出。SNSでは #宇宙vsちきゅう のハッシュタグで論争が巻き起こっている。

さらに同社は、火星進出も視野に入れているという。「火星の3分の1の重力に合わせた『ライト・グラビティ・ラテ』の開発も既に始めています。将来的には木星の衛星エウロパでも、氷の下でアイスラテを提供したいですね」と猫田部長。なお、開発費用の一部は、某大手レコード会社の「宇宙アイドルオーディション」の優勝賞金から出資されているとの噂もある。

筆者も愛猫と一緒に試飲会に参加を申し込んだが、「重力のある環境での試飲は危険」との理由で断られた。「いつか愛猫と宇宙カフェデートしたい」という夢は、まだ重力の壁に阻まれているようだ。ラジオで耳にした80年代の宇宙食の開発秘話と同じように、この革新的な挑戦も、きっと宇宙開発の新たな一章として語り継がれることだろう。

※この記事はフィクションであり実在の人物・団体とは関係ありません

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この記事を書いた人

まいのアバター まい フリーライター/ラジオ愛好家

デュッセルドルフ出身、26歳のフリーランスライター。両親の仕事の関係で5歳から高校卒業まで秋田県で育つ。高校時代は部活に入らず、親の指導で毎日ピアノの練習に励む。上京後、上智大学総合人間科学部社会学科を卒業し、新卒で大手新聞会社に入社。記者クラブを担当しながら現場での取材経験を積むが、より自由な執筆スタイルを求めて1年で退職しフリーランスの道へ。
現在は下北沢徒歩12分という下北沢とは言えないところに住み、愛猫と二人暮らし。休日はラジオを聴きながら散歩するのが趣味。1999年生まれという事実に少しコンプレックスを感じつつも、「マインドはギャルなんで。」を口癖に、独自の視点で軽やかに日々の仕事と向き合っている。

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