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宇宙人の圧力で決定!? ゴジュウジャー星の天文学者が国会議員の年齢制限を撤廃する新法案を提案、地球の政治家たちも思わず宇宙へ逃避行!

政治家と天文学者の宇宙風刺コメディ

宇宙人の圧力で決定!? ゴジュウジャー星の天文学者が国会議員の年齢制限を撤廃する新法案を提案、地球の政治家たちも思わず宇宙へ逃避行!

地球外生命体ゴジュウジャー星の天文学者たちが、このほど地球の国会議員に対する年齢制限を撤廃する法案を提案したことがわかった。前代未聞の宇宙からの政治介入に、地球の政治家たちは騒然としている。

ゴジュウジャー星は地球から約437光年離れた星で、その住民は平均寿命が約800歳という長寿種族だ。彼らの代表として来日したヌギサキ・ゼンタイ博士(推定年齢732歳)は記者会見で「地球の政治家が年齢によって制限されているのは、宇宙から見れば非常に奇妙だ」と述べた。「わが星では3歳の天才首相から900歳の老獪な大臣まで、年齢に関係なく能力で評価される。年齢はただの数字だ」

ゴジュウジャー星では「年齢=経験値」という考え方はなく、むしろ柔軟な発想を持つ若者から、長年培った知恵を持つ高齢者まで、多様な年齢層が政治に参加することで社会の調和が保たれているという。ヌギサキ博士らの研究チームは、地球の政治制度を観測し続けた結果、「年齢による制限は、有能な人材の排除につながっている」との結論に達したという。

この提案に対する地球側の反応は様々だ。76歳の現役政治家A氏は「やっと理解してくれる相手が現れた」と涙ながらに喜んだ一方、25歳の新人議員B氏は「これが通れば、800歳まで議席を明け渡さない大物議員が出てくるかも」と恐怖の表情を浮かべた。

さらに驚くべきことに、この提案を受けて「地球を離れる」決断をした政治家も出現している。62歳のC議員は「地球での政治生活にいよいよ限界を感じていた。ゴジュウジャー星なら私の政治理念を理解してもらえるかもしれない」と語り、宇宙船のチケット予約に奔走しているという。

専門家によると、ゴジュウジャー星への移住には最低でも437年かかるため、実質的には「政界引退」を意味するが、それでも「宇宙移住希望議員」は増加の一途をたどっている。臨時に設置された「宇宙移住相談窓口」には初日だけで67人の国会議員から問い合わせがあったという。

ゴジュウジャー星の天文学者たちは「我々は単に提案をしただけで、まさか地球の政治家たちが我々の星に来たいと言い出すとは」と困惑している。「私たちの星は酸素がなく、重力は地球の13.7倍、昼間の気温は約378度あります。生存は…不可能です」とヌギサキ博士は付け加えた。

筆者としても、1999年生まれとして2000年代生まれの「令和生まれ感」に複雑な感情を抱くことがあるので、年齢に対するこだわりについては少し理解できる。マインドはギャルなんでいつでも若いつもりでも、現実の数字には勝てないもどかしさがある。ある意味、宇宙人の視点は新鮮かもしれない。

専門家は「年齢制限撤廃が実現すれば、地球政治は根本から変わる可能性がある」と指摘する。一方で「遠い宇宙から来た知的生命体に地球の政治制度を変えられるのは、地球人としてのアイデンティティの危機ではないか」という声も上がっている。

ゴジュウジャー星の提案は今後、国連の特別委員会で議論される予定だが、すでに宇宙を目指す政治家たちの長い列が形成されている。皮肉なことに、年齢制限撤廃の提案が「現役政治家の宇宙への大量脱出」という予想外の結果をもたらし、結果として地球政治に新風を吹き込むことになるかもしれない。専門家たちは「これは地球の政治史上最も平和的な政治改革になる可能性がある」と静かに期待を寄せている。

※この記事はフィクションであり実在の人物・団体とは関係ありません

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この記事を書いた人

まいのアバター まい フリーライター/ラジオ愛好家

デュッセルドルフ出身、26歳のフリーランスライター。両親の仕事の関係で5歳から高校卒業まで秋田県で育つ。高校時代は部活に入らず、親の指導で毎日ピアノの練習に励む。上京後、上智大学総合人間科学部社会学科を卒業し、新卒で大手新聞会社に入社。記者クラブを担当しながら現場での取材経験を積むが、より自由な執筆スタイルを求めて1年で退職しフリーランスの道へ。
現在は下北沢徒歩12分という下北沢とは言えないところに住み、愛猫と二人暮らし。休日はラジオを聴きながら散歩するのが趣味。1999年生まれという事実に少しコンプレックスを感じつつも、「マインドはギャルなんで。」を口癖に、独自の視点で軽やかに日々の仕事と向き合っている。

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