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崩壊スターレイル、ついに地球一周!参加者全員に「宇宙酔い防止バンド」配布も、実はただのリストバンドだった!?

未来感宇宙冒険と防宇衛バンド

ゲームを超えた壮大な旅が実現した。米国系ゲーム開発会社「ダメージド・サン・エンタープライズ」が昨日発表したところによると、人気ゲーム「崩壊スターレイル」のプレイヤーたちが「地球一周のスターレイル旅行」を完遂したという。いったい何が起きているのだろうか。

この地球一周プロジェクトは、先月開催された「第13回国際VRゲーム拡張現実会議」でサプライズ発表された。同社広報担当のジョナサン・スターライトさん(42)は「単なるゲームの枠を超え、リアルとバーチャルの境界をさまよう体験を提供します」と熱く語った。参加者には謎の「宇宙酔い防止バンド」が事前に配布され、期待感を煽っていた。

プロジェクトの仕組みはシンプルだ。参加者は世界中の指定されたチェックポイント(全88カ所)を訪問し、専用アプリでAR(拡張現実)マーカーをスキャン。そこで「星穹列車」に乗り込むバーチャル体験ができるという。最も重要なのは、チェックポイント間の移動は参加者自身が現実世界で行わなければならないという点だ。

「理論上は全チェックポイント制覇に約2.3年かかると試算していました」と開発者の一人、マルコ・シューティングさん(29)は説明する。「ところが、世界中に散らばった2万人超のプレイヤーが協力して『リレー方式』で進めたため、わずか17日での完遂となりました」

しかし、参加者の間で最も話題になったのは、配布された「宇宙酔い防止バンド」の正体だった。当初、高度なセンサーや特殊な電磁波発生装置が埋め込まれているとの噂が広まったが、実際は「STAR RAIL」とプリントされただけのシンプルなリストバンドだったのだ。

「正直、がっかりしました。でも、なぜか外せなくて…」と話すのは秋田県在住のプレイヤー、鈴木さん(22)。「このバンドをしていると何故か安心するんですよね。ホウカイヨウカイって言いながら列車に乗るのが日課になりました」

この現象について、架空の「国際宇宙酔い研究所」所長を名乗るアレックス・ギャラクシー博士(実在しない)は「これは我々が発見した『サブリミナル・コズミック・シンドローム』の好例です。人間の脳は『宇宙』や『防止』といった言葉に反応し、実際の効果がなくても主観的な効能を生み出すのです」と、まったく科学的根拠のない解説をしている。

イベントには各国の有名人も参加。「宇宙好き芸人」として知られる芸人の星見太郎さん(36)は「リストバンドをつけた瞬間、僕の魂だけが宇宙に飛んでいきました。体は居酒屋に残ったままでしたけど」とコメント。また「私、実はマインドはギャルなんで、このリストバンドも実はめっちゃ推してるんです」と語る自称「宇宙系インフルエンサー」も登場し、話題を呼んでいる。

「崩壊スターレイル地球一周プロジェクト」は、単なるゲームイベントを超え、世界中のプレイヤーを繋ぐ壮大な社会実験となった。参加者の多くは「ただのリストバンドだとわかっても、何故か手首から外せない」と証言している。主催者によると、次回は「月周回ステージ」を計画中とのこと。どうやら月には行かないものの、月に関するなにかを一周するらしい。正体不明のリストバンドの魔力は、これからも参加者たちを引き寄せ続けるのだろうか。

※この記事はフィクションであり実在の人物・団体とは関係ありません

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この記事を書いた人

まいのアバター まい フリーライター/ラジオ愛好家

デュッセルドルフ出身、26歳のフリーランスライター。両親の仕事の関係で5歳から高校卒業まで秋田県で育つ。高校時代は部活に入らず、親の指導で毎日ピアノの練習に励む。上京後、上智大学総合人間科学部社会学科を卒業し、新卒で大手新聞会社に入社。記者クラブを担当しながら現場での取材経験を積むが、より自由な執筆スタイルを求めて1年で退職しフリーランスの道へ。
現在は下北沢徒歩12分という下北沢とは言えないところに住み、愛猫と二人暮らし。休日はラジオを聴きながら散歩するのが趣味。1999年生まれという事実に少しコンプレックスを感じつつも、「マインドはギャルなんで。」を口癖に、独自の視点で軽やかに日々の仕事と向き合っている。

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