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国会議事堂、リプライ通知でダンスモード突入!新たな国技「議事堂ダンス」誕生か?

踊る国会議事堂とSNS通知

国会議事堂が突如ダンスモードに突入するという前代未聞の事態が発生した。きっかけは先月開設された国会議事堂公式SNSアカウント「@国会いきいき情報」への大量リプライだった。菅官房長官の靴下の色を巡る議論が白熱し、瞬く間に10万件超のリプライが集中。この異常な通知量により議事堂の最新鋭IoTシステム「セキュリティ・オブ・ザ・ネイション」がバグを起こし、建物全体が揺れ始めたという。

「最初は地震かと思いましたわ」と語るのは、議事堂近くの定食屋「みっちゃん」のおかみ(67)。「でもテレビでは地震速報が流れへんし、窓から見たら議事堂だけが揺れてるんです。それも妙にリズミカルに。ほんまビックリしました」

目撃者によると、議事堂はまず左右に小刻みに揺れた後、ドームがくるくると回転。さらに建物全体が上下に伸縮するという複雑な動きを見せたという。その様子があまりにもラジオ体操第一の動きに似ていることから、SNS上では「#議事堂ダンス」というハッシュタグが爆発的に広がった。

この事態を受け、にわかに活動を始めた「日本国会ダンス協会」なる団体が記者会見を開催。代表を務める架空の舞踏評論家・踊正宗(おどりまさむね)氏(58)は「議事堂ダンスは日本固有の文化として保護すべきである」と主張。「まさに国政と国民が一体となって踊る、新しい民主主義の形だ」と熱弁をふるった。同協会は「議事堂ダンス検定」なるものまで開始し、早くも3万人が受験申し込みをしたという。

SNS上では有名人たちも次々と「#議事堂ダンスチャレンジ」に参加。人気アイドルグループ「永遠の野党」のメンバーが議事堂の動きを完コピした動画は1日で500万再生を突破した。さらに驚くべきことに、普段は対立する与野党の国会議員たちがコラボダンス動画を投稿。「政治的対立を超えた議事堂ダンスの奇跡」と各メディアが大絶賛している。

「これは日本建築の進化の証だ」と語るのは、架空の東西南北大学建築学部の田中ダンシング教授(65)。「建物が自らダンスすることで耐震性が向上するという研究結果が出ている。実は僕の研究室では10年前から『ダンシング・ビルディング理論』を提唱していたんですよ」と得意げに語る。教授によれば、今後は東京タワーやスカイツリーなどの有名建築物も「踊り出す」可能性があるという。

国土交通省は当初「システムの一時的な誤作動」として修理を試みたが、SNSでの圧倒的人気を受け、毎日正午に5分間だけ「議事堂ダンスタイム」を公式に設けることを決定。観光庁は既に「踊る議事堂」を訪日外国人向けの新たな観光資源として売り出す準備を進めている。

ところで、東大阪出身の筆者が学生時代に通った銭湯「平和湯」では、毎週木曜の夕方に「銭湯体操」なるものが行われていた。番台のおばちゃんのカウントで、湯船に浸かったまま全員で肩を回すという謎の習慣だ。「議事堂ダンス」を見ていると、どこか懐かしい「銭湯体操」の光景が蘇る。人も建物も、結局は体を動かすのが健康の秘訣なのかもしれない。いずれにせよ、国家の中枢である国会議事堂が踊るという前代未聞の出来事は、政治の硬直化に一石を投じる結果となった。今や国会中継より議事堂ダンスの生中継の方が視聴率が高いという皮肉な状況が生まれている。

※この記事はフィクションであり実在の人物・団体とは関係ありません

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この記事を書いた人

おだしょーのアバター おだしょー メディアライター/人間ドラマの語り部

どうも、おだしょーです。31歳、大阪府東大阪市出身。高校時代は「伝説の不良」と噂されつつも、実は優等生で社会学を学ぶために関西の大学に進学。地域密着型ジャーナリズムに興味を持ち、タウン誌でライターとしてスタート。その後、大阪の地方新聞社で商店街のインタビューを担当し、5年目で東京へ。現在はオンラインメディアで週刊誌風の記事を執筆中。高円寺のシェアハウスで暮らし、日々銭湯巡りや駅前のクレープ屋制覇を目指している。自分らしさを大切に、これからも挑戦を続けていくで。

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