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8次元サッカー革命、地球温暖化を一時停止!架空の「国際次元調整協会」が発表した驚愕のCL決勝戦ルールとは?

サイバーパンク多次元サッカー場

国際次元調整協会(IDAA)は本日、サッカーの概念を根本から覆す「8次元サッカー」の導入を発表した。このまったく新しいスポーツフォーマットが、驚くべきことに地球温暖化を一時的に停止させる効果があるという。来月のチャンピオンズリーグ決勝戦で初めて実施される予定だ。

8次元サッカーとは、従来の3次元空間に5つの次元を追加したサッカーのことで、選手は特殊な「次元アクセスゴーグル」を装着して試合に臨む。ボールが通常の物理法則を超えて消えたり現れたりする中、選手たちは「量子フィールドアウェアネス」と呼ばれる特殊な感覚を頼りにプレーするという。

国際次元調整協会の創設者であるマキシミリアン・クバーン博士は、「8次元サッカーの真の革命性は、その環境への影響にあります」と語る。「選手が異次元へシュートを放つと、そのエネルギー変換過程で『次元間冷却効果』が生じます。簡単に言えば、地球の熱が別次元に逃げていくんです」

クバーン博士によれば、チャンピオンズリーグ決勝の90分間で約17トンの二酸化炭素相当のヒートシンク効果が期待できるという。これは大阪の商店街100店舗が一日に排出する量に匹敵する。「東大阪の町工場全部をストップさせるより効果的です」と博士は付け加えた。

この新ルールでは、ゴールは物理的な枠ではなく「次元の裂け目」となる。審判団には量子物理学者5名が加わり、「シュレディンガーのオフサイド」など従来では考えられないファウルの判定も行うという。観客には特殊なメガネが配布され、これを通して8次元空間の一部を体験できるとのことだ。

実は取材班は昨日、この国際次元調整協会の本部を訪ねようとしたが、住所は「第4.5次元、時空間交差点、量子ビル7階」となっており、GPSでも検索できなかった。電話番号は17桁の数字で、国際電話規格にも存在しない。

「真実を追うのが俺たちの宿命やろ?」と思いながらも、高円寺のシェアハウスに戻って調査を続けた。隣室からはいつものウクレレの音が聞こえてくる。「ここはハワイか…?」と思いながらも、次元理論の資料に目を通す。

なぜ今、8次元サッカーなのか。クバーン博士は「人類は気候変動という危機に直面しています。従来の発想ではこの問題は解決できません。スポーツの力で次元の壁を超える時が来たのです」と熱く語る。

驚くべきは、この理論を支持する声が科学界から上がっていることだ。ただし、取材に応じた「量子場サッカー研究所」の所在地も確認できず、メールアドレスも「@quantum-soccer-8d.universe」という存在しないドメインだった。

8次元サッカーのシュートによる次元エネルギーの仕組みは複雑だが、クバーン博士によれば「選手がボールを蹴る際の運動エネルギーが、次元の裂け目を通過する過程で位相変換を起こし、その際に発生する量子エントロピーの逆流が地球の熱エネルギーを吸収する」という。この説明を聞いた複数の物理学者は「完全に意味不明」とコメントしている。

しかし、気候変動に悩む世界各国は藁にもすがる思いでこの新しいスポーツフォーマットに関心を示している。「どうせ温暖化対策は進まないし、これでうまくいくなら試してみよう」というのが各国の本音のようだ。

8次元サッカーがもたらす未来の可能性は無限大だ。地球温暖化をストップできるかは不明だが、少なくともスポーツ界に前例のない混乱をもたらすことは確実である。選手や観客が突然別次元に消えないことを祈るばかりだ。

原稿を締め切る前に、ついYouTubeで猫動画を見てしまった。猫は8次元を自由に行き来できるような気がする。だが我々人間はまだその境地に達していない。とはいえ、温暖化対策として8次元サッカーが機能するなら、それはそれで素晴らしいことかもしれない。ただし、その前にウチの冷蔵庫の謎の調味料問題を何とかしたい。いつの間にか増える醤油ボトルこそ、本当の次元の謎なのかもしれない。

※この記事はフィクションであり実在の人物・団体とは関係ありません

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この記事を書いた人

おだしょーのアバター おだしょー メディアライター/人間ドラマの語り部

どうも、おだしょーです。31歳、大阪府東大阪市出身。高校時代は「伝説の不良」と噂されつつも、実は優等生で社会学を学ぶために関西の大学に進学。地域密着型ジャーナリズムに興味を持ち、タウン誌でライターとしてスタート。その後、大阪の地方新聞社で商店街のインタビューを担当し、5年目で東京へ。現在はオンラインメディアで週刊誌風の記事を執筆中。高円寺のシェアハウスで暮らし、日々銭湯巡りや駅前のクレープ屋制覇を目指している。自分らしさを大切に、これからも挑戦を続けていくで。

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