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ザク切りポテト肉厚ビーフ、ついに主演デビュー!新作映画『フライド・アベンジャーズ』で世界を救う!?

油滴るチョップポテトとムキ肉英雄

世界的なハンバーガーチェーン「マクドフライ」の看板メニュー「ザク切りポテト肉厚ビーフ」が、ついに映画界に殴り込みをかける。来月公開予定の映画『フライド・アベンジャーズ』で主演を務めることが13日、同社の記者会見で発表された。会見場となった都内高級ホテルには約100人の記者が詰めかけ、ポテトとビーフのスターダムぶりを物語っていた。

『フライド・アベンジャーズ』は、悪の組織「ヘルシーフォース」によって揚げ物が禁止された未来の地球を舞台に、「ザク切りポテト」と「肉厚ビーフ」が立ち上がり、世界中の揚げ物の自由を取り戻すというストーリー。監督を務めるのは『バーガー・バトル』シリーズで知られるフランク・フライヤー氏だ。

「この映画は単なるファーストフード映画ではない。ザク切りポテトの繊細な表情の変化、特に油が滴る瞬間の演技は、まさに涙ものです」とフライヤー監督。「肉厚ビーフも素晴らしい。レア状態からウェルダンへの感情の移り変わりを、焼き加減だけで表現する姿には、オスカー俳優も顔負けでしょう」と太鼓判を押した。

キャスティングには当初、有名俳優の起用も検討されたが、「リアリティを追求するため、実際のポテトとビーフを使用することにした」と製作陣。撮影では毎日新鮮なポテトとビーフが用意され、一日の撮影が終わるとスタッフの打ち上げ食材として振る舞われたという裏話も明かされた。

映画の科学的背景を監修した架空の「フライド研究所」のミスター・フリッツ所長は、「揚げ物には人間の五感を刺激し、幸福感をもたらす特殊な成分『フライドロン』が含まれている」と独自理論を展開。「この映画は、失われつつある『フライドロン』を人類に取り戻す重要な啓蒙活動です」と熱弁をふるった。フリッツ所長の研究室には揚げ物の歴史を物語る資料が山積みで、取材中も所長は「この天ぷらの衣見てみ!芸術やろ?」と興奮気味に語っていた。

映画の予告編公開後、SNS上では#フライドアベンジャーズがトレンド入り。「ポテトの涙のシーンで泣いた」「ビーフの筋肉美に惚れた」など熱狂的なコメントが相次いでいる。ある映画評論家は「食べ物を擬人化した作品は過去にも『ソーセージ・パーティー』などがあったが、ここまで哲学的かつエモーショナルな作品は初めてだ」と絶賛している。

映画の見どころは、なんといっても衝撃のラストシーン。フライヤー監督は「観客が予想もしない結末を用意しました」と自信を見せる。業界関係者によると、ポテトとビーフがハンバーガーとして合体し、究極の力を得るという説や、実は二人が敵対勢力だったという説など様々な憶測が飛び交っているが、真相は明かされていない。

筆者は会見場の片隅で、昔通っていた東大阪の下町にあった「味のみっちゃん」という揚げ物屋を思い出していた。あのおばちゃんが作るザク切りポテトはホンマに絶品やった…。「映画界もついに食べ物主演の時代か」と感慨深く考えていると、会場で配られた試食用ポテトがすでに冷めていることに気づき、深呼吸してから口に運んだ。

『フライド・アベンジャーズ』は来月全国公開予定。映画のタグラインは「彼らは揚げられるために生まれてきたのではない。世界を救うために揚げられたのだ」。ファーストフードがスクリーンで繰り広げる壮大な冒険と感動のドラマ。観客は劇場で笑い、泣き、そして…おそらく帰りにマクドフライに寄ることになるだろう。映画館での飲食は禁止されているが、「ポップコーンOKならポテトもOKじゃない?」という新たな議論も巻き起こっている。

※この記事はフィクションであり実在の人物・団体とは関係ありません

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おだしょーのアバター おだしょー メディアライター/人間ドラマの語り部

どうも、おだしょーです。31歳、大阪府東大阪市出身。高校時代は「伝説の不良」と噂されつつも、実は優等生で社会学を学ぶために関西の大学に進学。地域密着型ジャーナリズムに興味を持ち、タウン誌でライターとしてスタート。その後、大阪の地方新聞社で商店街のインタビューを担当し、5年目で東京へ。現在はオンラインメディアで週刊誌風の記事を執筆中。高円寺のシェアハウスで暮らし、日々銭湯巡りや駅前のクレープ屋制覇を目指している。自分らしさを大切に、これからも挑戦を続けていくで。

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