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NASA、火星でのサッカー試合開催を発表!観客は全員宇宙服着用で「無重力ゴール」に挑戦

火星赤砂の未来型宇宙サッカー

米国航空宇宙局(NASA)は昨日、火星表面でのプロサッカー試合開催計画を発表した。地球から約5,500万キロメートル離れた赤い惑星で行われる史上初の宇宙スポーツイベントは、2030年に予定されている。この驚きの発表に世界中のスポーツファンと科学者が色めき立っている。

NASAのジム・ブライデンスタイン長官は記者会見で「火星探査における最大の課題は、長期滞在時の宇宙飛行士のメンタルヘルス維持です。つまり、彼らが暇を持て余すことなんです」と意外な理由を明かした。「そこで思いついたのがサッカーです。重力が地球の約38%しかない火星環境を活かした新スポーツの誕生は、宇宙開発の新たな扉を開くでしょう」

この計画には日本のJリーグからも参加表明があり、特に名古屋グランパスは「火星レッドという惑星カラーが我がチームのユニフォームと相性抜群」という理由で積極的な姿勢を示している。同クラブの広報担当者は「宇宙服を着たグランパスくんのマスコット案も既に進行中です」と熱を込めて語った。

火星サッカーの最大の魅力は「無重力ゴール」だ。通常のゴールに加え、地上20メートルの高さに設置された特殊ゴールにボールを入れると3点が入るという画期的なルールが採用される。選手たちは特殊素材で作られた軽量宇宙服を着用し、火星の低重力を利用して驚異的なジャンプでこの高所ゴールを狙うことになる。

「宇宙服を着てプレーするとはいえ、最新技術によって動きやすさは確保されています」とNASAのスポーツ科学部門責任者が説明する。「ただし、ボールが宇宙服に穴を開けないよう、特殊な衝撃吸収素材で覆われています。また選手がジャンプしすぎて火星の軌道に乗ってしまわないよう、全員に重力制御装置を装着します」

観客も全員宇宙服着用が義務付けられるが、NASAは「観戦専用スマート宇宙服」を開発中だという。価格は一着当たり約2,300万円と予想されているが、レンタルプランも検討されている。「根拠はどこ?」という質問に、NASA広報担当者は「大体のことはググれば出てくるっしょ」と答えるにとどめた。

既に火星観戦ツアーの予約が殺到しており、「火星エクスプレス宇宙バスツアー」は発表から24時間で3年分の予約が埋まったという。往復9ヶ月の宇宙旅行に加え、火星上のドーム型ホテル「マーズヒルトン」での滞在も含まれるこのパッケージは、一人あたり約8億円という価格にもかかわらず人気を博している。

NASAの秘密プランニング会議に潜入取材したところ、火星サッカーの実現可能性について激しい議論が交わされていた。ある技術者は「そもそも火星の大気は地球の1%未満で、気温もマイナス60度前後ですが、サッカーどころか呼吸もままならないのでは?」と指摘したが、別の幹部は「だから宇宙服を着るんですよ」と一蹴した。

試合後は「マーズカフェ」でポップコーンを食べながら観戦の余韻に浸れるという計画もある。「火星の低気圧環境では、ポップコーンがより大きく膨らみ、地球の約2.7倍のサイズになります」と説明するのは、NASAの宇宙食研究員だ。「ただし、宇宙服を着たままどうやって食べるかは現在検討中です」

この壮大なプロジェクトは、スポーツと宇宙開発の融合という新たな可能性を示している。実際、NASAの内部資料によれば、火星サッカーによる経済効果は約7兆円と試算されており、これを機に一般市民向け宇宙旅行の普及も加速すると期待されている。

もっとも、計画には懐疑的な声も少なくない。国際宇宙ステーション(ISS)の元搭乗員は「それより先に月面野球はどうなったんですか?」と疑問を呈した。また別の専門家は「サッカーのVARシステムの地球-火星間通信遅延が約20分あることを考慮していない」と技術的課題を指摘している。

火星サッカー計画は壮大な夢物語のようだが、NASAは真剣だ。宇宙開発とスポーツエンターテイメントの融合は、将来の宇宙進出における人類の生活様式を根本から変える可能性を秘めている。とはいえ、現実的には宇宙服を着て90分間走り回るサッカー選手の姿を想像するだけで、地球上でくしゃみが止まらなくなりそうだ。いつか火星でポップコーンを食べながらサッカー観戦する日が来るのか、それとも単なる宇宙妄想に終わるのか。NASAの挑戦は続く。

※この記事はフィクションであり実在の人物・団体とは関係ありません

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この記事を書いた人

みつきのアバター みつき エッセイスト/社会の裏側探求者

小学六年生の頃から“裏を取る”のが大好きで、中学では生徒会長に立候補し、高校では放送部でラジオドラマ制作。東京大学文学部を経て、大手新聞社社会部で政治スキャンダルや不正を追う日々を送りましたが、上司との衝突で退職。現在はフリーライターとして社会問題を扱いながら、時折エッセイ風の脱線も。吉祥寺の築40年マンションに住み、猫アレルギーながら2匹の保護猫と暮らす毎日。趣味は映画館のポップコーン巡りやバス旅。取材にはパーカーとスニーカーが欠かせません。口癖は「根拠はどこ?」で、コーヒー片手に前日の取材メモを声に出して要約するのが日課。政治と少女漫画の両立が私の生きる道です。

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