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「ワンフェス参加者、3Dプリンターで巨大ロボット召喚!ただしサイズはフィギュアと同じ」

ワンダーフェス15cmロボットLED輝き

千葉県船橋市発—昨日開催された「ワンダーフェスティバル」(通称ワンフェス)にて、参加者の一人がパーソナル3Dプリンターを用いて「巨大ロボット召喚」に成功したと報告があった。ただし、そのサイズはフィギュアと同じ約15cmというミニマムサイズであり、会場は笑いと混乱に包まれた。

ワンフェスは年2回開催されるフィギュア好きの祭典で、プロからアマチュアまで様々な制作者が一堂に会する。今回の主役となったのは、高校2年生の佐藤ケンイチさん(17)。アニメ「無敵!メガストライカーZ」の主役ロボットを召喚するという夢を抱き続け、半年かけて3Dプリンターとプログラミング技術を習得したという。

「ロボットを召喚するには、まずプリンターが必要だと思ったんです」と佐藤さんは語る。「でも予算は5万円しかなかったので、キットを改造して自作しました。親にはゲーム機を買うと言って、3Dプリンターの部品を少しずつ集めていました」

召喚の瞬間は多くの来場者が見守る中で行われた。専用アプリの起動と同時に3Dプリンターが稼働し、約3時間かけてロボットの各パーツが出力され、最後は佐藤さん自身が組み立てを行った。しかし期待された巨大ロボットは、実際には高さ15cm程度のフィギュアサイズ。「巨大」という形容詞とのギャップに、会場からは笑いが起きた。

「確かにサイズは小さいけど、これは本物の召喚なんですよ!」と佐藤さんは熱く主張する。「何もないところから実体化させたわけだから、れっきとした召喚です。サイズはこれからの技術で何とかなります!」

この「巨大ロボット召喚」は、近年のワンフェスで進化してきた3Dプリント技術の集大成とも言える。以前は単純な造形の出力に限られていたが、現在ではモーター内蔵型や発光ギミック付きなど機能性を持ったフィギュアの制作も可能になっている。佐藤さんのロボットも頭部のLEDが光り、腕や脚が可動するという高度な仕様だ。

会場では「日本フィギュアロボット協会」を名乗る謎の団体も取材に現れた。同協会代表を自称する鈴木ミツルさん(自称42歳)は「我々はこの技術革新を15年前から予測していた」と主張。「2030年までには家庭用冷蔵庫サイズのロボットが召喚可能になる」と大胆な予測を披露した。なお、同協会のウェブサイトは「現在構築中」とのことで、確認はできなかった。

3Dプリンターによるフィギュア制作には課題も多い。「印刷には時間がかかるし、材料費も高い。でも何より親にバレないようにプリンターを動かすのが大変でした」と佐藤さんは打ち明ける。「深夜に稼働させると音がうるさくて、『宿題やってるの?』って何度も聞かれました。『数学の立体模型作ってる』って言い続けてたら、先生に褒められたいって思われてて恥ずかしかったです」

イベント後、SNSでは「#ミニマムロボット召喚」というハッシュタグが急上昇。「サイズは関係ない!」「フィギュアだって立派なロボットだ!」といった擁護の声が相次いだ。一方で「そのうち等身大ロボットも夢じゃない」「次回は全身コスプレサイズで挑戦して」といった期待のコメントも寄せられている。

佐藤さんは次回のワンフェスに向けて「30cm級のロボット召喚」を目指すと意気込みを語った。また、自室の押し入れには既に「等身大ロボット用」として謎の部品が溜まりつつあるという。このまま技術が進歩すれば、いつか本当の巨大ロボットが街に現れる日も来るかもしれない。ただし、その前に佐藤さんの母親に見つかって「部屋の掃除をしなさい」と言われる可能性のほうが高そうだ。

※この記事はフィクションであり実在の人物・団体とは関係ありません

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あんのアバター あん メモ帳ジャーナリスト/ハムスター調査員

幼稚園の卒園アルバムに「将来の夢はハムスター」と書き、先生を驚かせたのが最初のスクープ。中学では吹奏楽部に所属し、部内の人間関係を調整するのが得意で、高校では新聞部に入り、校内の七不思議や裏校則を暴露する記事で話題に。最近は文化祭の予算流用事件を暴き、大きな反響を呼びました。実家暮らしで門限は19時。取材メモはスマホではなく、可愛い小冊子に手書きするのがルール。SNSでは校内猫や新商品のレビューを投稿し、5,000人以上のフォロワーを持っています。趣味はK-POPダンスの練習と、公園での人間ウォッチング。夢は週刊誌デビューし、“あん砲”を撃ちまくることです!

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