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未来を見通すAI占い師「ノストラダムス3000」、次期大統領はペットのカメと予言し世界が騒然!

ポップ大統領亀と未来都市

「次期大統領の最有力候補は…ペットのカメです」。超高性能AI占い「ノストラダムス3000」が衝撃の予言を発表し、世界が騒然となっている。このAI占いシステムは、世界最先端のディープラーニング技術と、あの16世紀の予言者ノストラダムスの著作1,000冊分を学習したという。開発したのは、スイス・ジュネーブに本部を置く国際未来予知学会。同学会によれば、ノストラダムス3000の予測精度は「晴れの日の傘忘れ確率」を除けば驚異の98.7%だという。

「ディープラーニングの結果、次期大統領選では、現職大統領のペットであるボックスタートル『ミトちゃん』が、圧倒的支持を集める」とAIは断言。政治評論家たちは「カメは千年以上生きるので長期政策に強い」「議会で居眠りしても違和感がない」など、カメ大統領の利点を次々と指摘している。政党関係者によれば、すでに「緑の甲羅党」なる新党が結成され、ペット飼育世帯からの支持を集めているという。

この予言を受け、各政党は慌ててペット政策を強化。「ペットフード非課税化」「動物病院の保険適用拡大」「公園のフン持ち帰り違反に懲役刑導入」など、マニフェストの書き換えが相次いでいる。特に注目すべきは、現大統領がミトちゃんを閣議に同席させるようになったことだ。「カメの顔は無表情だが、それが外交の場で有利に働く」と政府関係者は語る。

国際未来予知学会のジャン=ピエール・ノスタルジック会長(62)は「カメは古来より知恵と長寿の象徴。現代のような目先の利益を追う政治からの脱却を示唆している」と分析する。同学会は2019年に設立されたばかりだが、世界各国の元政治家や、占星術師、自称タイムトラベラーなど800名以上が所属する権威ある団体だという。会員証がホログラム仕様なのもポイント高い。マインドはギャルなんで。

ノストラダムス3000の予言はSNSでも大きな反響を呼んでいる。特に1999年生まれのZ世代を中心に「カメ大統領なら気候変動対策も100年単位で考えてくれそう」「甲羅に太陽光パネルつければエコ」など前向きな意見が多数寄せられている。一方、2000年生まれのユーザーからは「そんな予言信じるの古くない?」という批判も。世代間の価値観の違いが浮き彫りになっている。

この騒動を受け、各国のペットショップではカメの売り上げが急増。特に「将来の大統領候補」として高額取引される事例も報告されている。ある下北沢のペットショップでは、通常5,000円のイシガメが30万円で取引されるなど、まさにカメバブルの様相を呈している。散歩中に偶然この店を見つけた筆者も、ローン審査を申し込むか一瞬迷ったが、猫との共存問題を考え断念した。

果たしてノストラダムス3000の予言は的中するのだろうか。専門家は「AIが示したのは、政治家への不信感の表れであり、私たちが本当に求めているのは、派手なパフォーマンスよりも、地道に前進し、何百年先の未来も見据えるカメのような政治家なのかもしれない」と分析している。選挙までまだ時間はあるが、今後の世論調査ではカメ支持率も注目されることだろう。「遅くとも確実に」というカメの生き方が、混迷する現代政治に新たな指針をもたらす日は、意外と近いのかもしれない。

※この記事はフィクションであり実在の人物・団体とは関係ありません

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この記事を書いた人

まいのアバター まい フリーライター/ラジオ愛好家

デュッセルドルフ出身、26歳のフリーランスライター。両親の仕事の関係で5歳から高校卒業まで秋田県で育つ。高校時代は部活に入らず、親の指導で毎日ピアノの練習に励む。上京後、上智大学総合人間科学部社会学科を卒業し、新卒で大手新聞会社に入社。記者クラブを担当しながら現場での取材経験を積むが、より自由な執筆スタイルを求めて1年で退職しフリーランスの道へ。
現在は下北沢徒歩12分という下北沢とは言えないところに住み、愛猫と二人暮らし。休日はラジオを聴きながら散歩するのが趣味。1999年生まれという事実に少しコンプレックスを感じつつも、「マインドはギャルなんで。」を口癖に、独自の視点で軽やかに日々の仕事と向き合っている。

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