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猫界初!「にゃんこ宇宙飛行士協会」が発足、はるさるひスペースでの自主トレーニングに猫界の注目集まる

カスタム宇宙服の黒猫、星空漂流

世界初となる「にゃんこ宇宙飛行士協会」が今月正式に発足し、猫界に大きな衝撃が走っている。同協会は猫による猫のための宇宙開発を目指すもので、すでに「はるさるひスペース」と呼ばれる猫専用トレーニング施設での訓練を開始。猫の宇宙進出の夢が現実味を帯びてきた。

協会設立の中心人物は、元宇宙飛行士のミケランジェロ・スクラッチ氏(猫齢7歳)。「人類が宇宙に行けるなら、なぜ猫がいけないのか」という疑問から活動を始めたという。スクラッチ氏は人間界では単なる「三毛猫のミケちゃん」として知られていたが、猫界では高度な知能を持つ科学者として尊敬を集めていた。

「はるさるひスペース」は東京都内のとあるマンションの一室に設置された、世界初の猫専用宇宙飛行訓練施設。名前の由来は「春・猿・飛」という日本語の言葉遊びから来ているとのこと。施設内には猫サイズの無重力シミュレーター、宇宙服試着室、そして特製キャットタワーが備えられている。このキャットタワーは実際のロケット内部を模したもので、打ち上げ時の振動や騒音を再現できるという画期的な設備だ。

「猫は本来、重力を軽視する生き物です。彼らは高いところから落ちても平気だし、体をひねって着地することができます。これは宇宙飛行に向いている証拠なんです」と語るのは、自称「猫言語学者」の佐藤ネコ美教授(42歳)。佐藤教授によれば、猫のあくびには「宇宙への憧れ」が含まれているという驚きの研究結果も発表されている。ちなみに佐藤教授は猫ではなく人間であることを付け加えておく。

訓練中の猫たちは無重力環境での「自由落下フリースタイル」や「宇宙食試食会」などのプログラムに取り組んでいる。特に注目を集めているのが「ネコジャケ」と呼ばれる特殊な宇宙服で、猫の体型に合わせた独自設計となっている。驚くべきことに、この宇宙服には「自動毛づくろい機能」や「緊急時用ツナ缶」まで内蔵されているという。

SNSでは#にゃんこ宇宙飛行士のハッシュタグが爆発的に広がり、訓練中の猫たちの動画が数百万回再生される事態となっている。特に人気なのは、無重力環境でクルクル回りながらも常に足を下にしようとする猫たちの姿だ。ある猫飼いユーザーは「うちの猫もこんな風に宇宙に行けるかと思うとワクワクする」とコメントしている。

協会の活動は猫の養子縁組にも影響を与えており、「将来宇宙飛行士になるかもしれない猫を育てたい」という理由での猫の引き取りが増加中だ。特に黒猫は「宇宙の闇に溶け込める」として人気が急上昇している。

今後の計画について協会は「2025年には猫による初の月面着陸を目指す」と発表。さらに驚くべきことに「宇宙猫島」構想も明らかにした。これは国際宇宙ステーションのように猫専用の居住空間を地球軌道上に建設するというもの。「猫は箱が好きだから、宇宙ステーションという大きな箱の中できっと快適に過ごせるはず」とスクラッチ氏は語る。

猫界の新星「にゃんこ宇宙飛行士協会」の誕生は、単なる猫好きのファンタジーではなく、私たち人間の宇宙観にも一石を投じている。猫たちが宇宙の謎を解き明かす日も遠くないかもしれない。宇宙開発の新たなフロンティアを切り開くのは、意外にも私たちの傍らでゴロゴロと昼寝している彼らなのかもしれない。マインドはギャルなんで、宇宙猫に対してもとりあえずリスペクト精神で接していきたい。にゃんこたちよ、宇宙の彼方へ羽ばたけ!

※この記事はフィクションであり実在の人物・団体とは関係ありません

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この記事を書いた人

まいのアバター まい フリーライター/ラジオ愛好家

デュッセルドルフ出身、26歳のフリーランスライター。両親の仕事の関係で5歳から高校卒業まで秋田県で育つ。高校時代は部活に入らず、親の指導で毎日ピアノの練習に励む。上京後、上智大学総合人間科学部社会学科を卒業し、新卒で大手新聞会社に入社。記者クラブを担当しながら現場での取材経験を積むが、より自由な執筆スタイルを求めて1年で退職しフリーランスの道へ。
現在は下北沢徒歩12分という下北沢とは言えないところに住み、愛猫と二人暮らし。休日はラジオを聴きながら散歩するのが趣味。1999年生まれという事実に少しコンプレックスを感じつつも、「マインドはギャルなんで。」を口癖に、独自の視点で軽やかに日々の仕事と向き合っている。

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