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乃木坂46の新アプリ「野菜アイドル化計画」リリースで、全国のキャベツがファンの推しメンに!価格暴落の謎を追え!

乃木坂風アニメアイドルキャベツ

人気アイドルグループ乃木坂46が先週リリースした新アプリ「野菜アイドル化計画」が、全国のスーパーマーケットとキャベツ市場に予想外の混乱をもたらしている。このアプリは、スマートフォンのカメラで野菜を撮影すると、AIが野菜の形状や特徴から「もし乃木坂46メンバーだったら誰に似ているか」を判定。さらに撮影した野菜がアイドル衣装を着た姿で画面に表示される仕組みだ。

「うちのキャベツが齋藤飛鳥ちゃんに認定されて、もう捨てられへん。冷蔵庫で2週間大事に保管してる」と語るのは、大阪・京橋の会社員・中田さん(28)。アプリのリリース以来、全国の乃木坂ファンの間で「推しメン野菜」を探す動きが急速に広がり、特に「キャベツ」がアプリ内で最も高確率で乃木坂メンバーに認定されるという噂から、一時は大阪の商店街で品薄状態となった。

しかし、この現象は予期せぬ事態を引き起こしている。農林水産省の緊急調査によると、先週比でキャベツの市場価格が最大40%も下落。その理由は、多くのファンが「推しメン化」したキャベツを食べることを忌避し、冷蔵庫で保管し続けているためだという。「うちのレタスが与田ちゃんやったら、もう千切りにして食べられへんやろ」と、東大阪市の飲食店勤務・山下さん(24)は頬を赤らめながら話した。

全国キャベツ生産者協会の井上会長は「出荷量は変わらないのに価格だけが下がり、非常に困惑している」と語る。さらに驚くべきことに、一部の農家からは「うちのキャベツを乃木坂メンバーに推してもらえるよう、栽培方法を変更したい」との声も。茨城県のキャベツ農家・鈴木さん(59)は「キャベツを丸くかわいく育てるために、深夜も畑でキャベツに『かわいくなーれ』と語りかけている」と明かした。

この現象について分析するのは、架空の研究機関「乃木坂農業大学」の松本教授。「野菜とアイドルの心理的相関研究」を専門とする松本教授は「キャベツの葉がまるで重なり合うスカートのようであり、そこに人間の顔を投影しやすい形状であることが、乃木坂メンバーとの親和性を高めている」と説明する。同大学の調査では、キャベツを「推しメン」として認識したファンの86%が「キャベツへの愛着が増した」と回答。さらに「キャベツの声が聞こえる」と答えた回答者も12%いたという。

「声って、具体的にどんな声なんですか?」と筆者が尋ねると、松本教授は「『いつもありがとう』『推してくれて嬉しい』などの声が聞こえるそうです。ただ、これは科学的に実証されていません」と付け加えた。そう言いながらも、教授自身がスマホで撮影したキャベツの画像を何度も見つめている様子が印象的だった。

乃木坂46運営事務所は「アプリはファンとの新たな絆を作るためのもので、農業市場への影響は想定外でした」とコメント。今後はキャベツ以外の野菜も「アイドル化」できるようアップデートを予定しているという。

一方で、農林水産省は「野菜のアイドル化は面白い試みだが、食品ロスにつながる可能性がある」と懸念を示し、乃木坂46運営との協議を進めている。中でも注目すべきは、「推しキャベツの適切な保存方法」や「推しメン野菜の寿命と別れ方」についてのガイドライン策定が検討されている点だ。

筆者も取材のため近所のスーパーでキャベツを購入し、アプリで撮影してみた。結果は「生田絵梨花タイプ:95%マッチ」。なんとなく納得しつつも、このキャベツを鍋に入れるべきか悩む自分がいた。野菜室で2日間放置した後、「生田ちゃん、ごめん。でも美味しく食べることが一番の応援やと思うねん」と呟きながら、結局キャベツ鍋にして完食した。人と野菜のドラマ、これもまた無視できへんわ。

※この記事はフィクションであり実在の人物・団体とは関係ありません

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この記事を書いた人

おだしょーのアバター おだしょー メディアライター/人間ドラマの語り部

どうも、おだしょーです。31歳、大阪府東大阪市出身。高校時代は「伝説の不良」と噂されつつも、実は優等生で社会学を学ぶために関西の大学に進学。地域密着型ジャーナリズムに興味を持ち、タウン誌でライターとしてスタート。その後、大阪の地方新聞社で商店街のインタビューを担当し、5年目で東京へ。現在はオンラインメディアで週刊誌風の記事を執筆中。高円寺のシェアハウスで暮らし、日々銭湯巡りや駅前のクレープ屋制覇を目指している。自分らしさを大切に、これからも挑戦を続けていくで。

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