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新政党「ポテト党」結成!マニフェストは「全国民に空飛ぶポテトチップスを」

クリス・イモダと飛ぶチップ党集会

新政党「ポテト党」結成!マニフェストは「全国民に空飛ぶポテトチップスを」

「ポテトで世界を変えよう」。この大胆なスローガンを掲げ、新政党「ポテト党」が昨日、国会議事堂前で結党大会を開催した。代表の芋田クリス氏(42)は、手作りのポテトチップスを振りかざしながら、全国民に空飛ぶポテトチップスを届けるという驚愕のマニフェストを発表。会場に集まった約30人の支持者(ほとんどが東大阪市の芋田氏の親戚)から「揚げたて〜!」と熱烈な声援が送られた。

芋田氏によると、ポテト党のアイデアは高円寺のとある銭湯で生まれたという。「湯上がりに食べたポテトチップスがあまりにも美味しくて、『これは国民全員が味わうべきや』と思ったんです」と、彼は語る。その時、隣で唐揚げを食べていた揚げ物愛好家の仲間5人と共に、その場でポテト党結成を決意したとのこと。「揚げ物は熱いうちに食べなアカンのと一緒で、アイデアも熱いうちに実行せなアカン」と芋田氏は当時を振り返る。

ポテト党の目玉政策は「ポテトドローン」の全国配備だ。これは一見普通のドローンに見えるが、特殊なアルミホイル製バスケットを装備し、最適な温度と油分を保ったままポテトチップスを運搬できるという代物。開発責任者の千切薯子(せんぎりこいも)氏は「風の抵抗を計算し、チップスが折れない空気力学的設計を採用しました」と胸を張る。先日行われた試作機のデモンストレーションでは、高円寺の商店街上空を飛行し、通りがかりのおばちゃんたちに無料配布を実施。「ホクホクしてて美味しいわ!」という声が上がる一方、「鳩が寄ってくるからやめて」という苦情も寄せられた。

ポテト党の公約には他にも「全国の学校給食にポテトチップスを週3回導入」「駅の自動販売機を全てポテト関連商品に入れ替え」「国会議事堂の屋上をポテト畑に」など、斬新なアイデアが並ぶ。批判の声に対し、芋田氏は「世の中にはスイーツ党もあるし、ラーメン党もある。なぜポテト党がアカンのか」と反論する。

ポテト党の活動を支援しているのは、スイス・ベルン郊外に本部を置く「国際ポテト学会」だ。同学会の権威あるジャガイモ・アルベルト博士(仮名)は、「ポテトに含まれる『イモリン』という成分が人類の未来を救う」と主張する論文を発表し、ポテト党を学術的に後押ししている。なお、この「イモリン」という成分は現時点で一般的な栄養学の教科書には記載されていない。

専門家からは「全国民にポテトチップスを空から配るなんて財源はどうするの?」「そもそも落下物規制法に抵触する」などの懸念の声も上がっている。これに対し芋田氏は「財源は国民のニッコリ笑顔や」と答え、質問者をさらに困惑させた。

今後の選挙戦を見据え、ポテト党は各地で「揚げたて政治集会」を開催する予定だ。銭湯巡りが趣味の芋田代表は「次は新宿区の『ゆ〜ざ銭湯』で集会するで。湯上がりにポテトチップス配るから来てや」と意気込む。政治評論家からは「単なるパフォーマンス」との批判もあるが、SNSでは「#空飛ぶポテト」がトレンド入りするなど、若者を中心に意外な支持を集めている。揚げたてのポテトと同様に、この新党の人気も急上昇中なのかもしれない。(おだしょー)

※この記事はフィクションであり実在の人物・団体とは関係ありません

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この記事を書いた人

おだしょーのアバター おだしょー メディアライター/人間ドラマの語り部

どうも、おだしょーです。31歳、大阪府東大阪市出身。高校時代は「伝説の不良」と噂されつつも、実は優等生で社会学を学ぶために関西の大学に進学。地域密着型ジャーナリズムに興味を持ち、タウン誌でライターとしてスタート。その後、大阪の地方新聞社で商店街のインタビューを担当し、5年目で東京へ。現在はオンラインメディアで週刊誌風の記事を執筆中。高円寺のシェアハウスで暮らし、日々銭湯巡りや駅前のクレープ屋制覇を目指している。自分らしさを大切に、これからも挑戦を続けていくで。

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