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タツヤの声で起きると二度寝不可!?「全国目覚まし時計協会」が推奨する新生活習慣、実はタツヤ本人も寝坊常習犯だった!

爆笑タツヤと赤黄アラーム

全国目覚まし時計協会(JTAA)は昨日、新生活習慣の一環として「タツヤの声」による目覚まし設定を全国的に推奨すると発表した。同協会によると、タツヤという一般男性の声には「二度寝を物理的に不可能にする特殊な波長」が含まれているという驚きの研究結果が明らかになったとのことだ。

「私たちは3年間にわたり、全国47都道府県の様々な声質を研究してきました」と語るのは、同協会の理事長・眠井覚太郎氏(58)。「その中で偶然発見したのが、東京都練馬区在住の会社員・タツヤさん(29)の声でした。彼の『おはよう!起きて!』という一言には、人間の脳の睡眠中枢に直接働きかけ、二度寝のスイッチを強制的にオフにする特殊な周波数が含まれているのです」

調査によると、タツヤの声で目覚めた被験者の98.7%が「二度と寝られない感覚に襲われた」と回答。さらに87.3%が「心臓がバクバクして、一日中やたら目が冴えていた」と証言している。特に効果的なのは「おい!何時だと思ってんだよ!」というフレーズで、これを聞いた被験者は全員が「過去の遅刻トラウマが一気に蘇った」と報告しているという。

しかし本紙の取材で明らかになったのは、皮肉にもタツヤ本人が重度の寝坊常習犯だという事実だ。「正直、自分で自分の声は聞けないので、効果を実感したことがありません」と苦笑するタツヤさん。「むしろ僕、週に3回は遅刻してますね。先週なんか、目覚ましを5個セットしたのに全部無視して2時間寝坊しました」

大阪千里山大学睡眠学科の寝正月教授(架空)は「タツヤボイス」の科学的根拠についてこう説明する。「彼の声には『ちょっと小うるさいおっちゃん』と『熱血体育教師』が絶妙に融合したような特殊な音質があります。これが聞き手の扁桃体を刺激し、『ヤバい、怒られる』という原始的恐怖を呼び起こすのです」

実際にタツヤの声で目覚めるようになった東大阪市在住の主婦・目覚子さん(45)は「最初は面白半分で試したんですが、今では家族全員がタツヤさんの声なしでは起きられなくなりました」と語る。「特に主人は『おい!また寝てんのか!』というフレーズで飛び起きますね。昔、バイトに遅刻して店長に怒られたトラウマがあるみたいで」

一方で「もう寝坊できない!」と嘆く声も続出しているという。会社員の早起太郎さん(34)は「休日くらいゆっくり寝たいのに、タツヤさんの声が頭から離れなくなった」と困惑を隠せない。「先週の日曜日、脳内でタツヤさんが『おはよう!バリバリいくぞ!』と叫び始めて、朝5時に起きてしまいました。休日なのに」

全国目覚まし時計協会は次なるプロジェクトとして「おばちゃんの声」による目覚ましアプリの開発を計画している。「特に大阪・天神橋筋商店街のおばちゃんの『もう10時やで!なにゴロゴロしてんの!』という声には、タツヤボイス以上の覚醒効果があることがわかりました」と眠井理事長は興奮気味に語る。すでに商店街の協力を得て、50人のおばちゃんによる「起きなはれ!」の掛け声を録音済みだという。

タツヤの声による新たな目覚まし習慣は、現代人の慢性的な睡眠問題に一石を投じる可能性を秘めている。しかし皮肉なことに、この革命的な目覚まし効果を持つタツヤさん本人は今日も会社に遅刻したと報告されている。「今朝も寝坊しました。自分の声が聞こえない唯一の人間かもしれませんね」とタツヤさんは肩を落とした。なお、筆者は取材後、銭湯で偶然出会った高円寺のおじさんから「お前さん、明日から俺の声で起こしてやろうか?」と声をかけられたが、丁重にお断りした。

※この記事はフィクションであり実在の人物・団体とは関係ありません

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この記事を書いた人

おだしょーのアバター おだしょー メディアライター/人間ドラマの語り部

どうも、おだしょーです。31歳、大阪府東大阪市出身。高校時代は「伝説の不良」と噂されつつも、実は優等生で社会学を学ぶために関西の大学に進学。地域密着型ジャーナリズムに興味を持ち、タウン誌でライターとしてスタート。その後、大阪の地方新聞社で商店街のインタビューを担当し、5年目で東京へ。現在はオンラインメディアで週刊誌風の記事を執筆中。高円寺のシェアハウスで暮らし、日々銭湯巡りや駅前のクレープ屋制覇を目指している。自分らしさを大切に、これからも挑戦を続けていくで。

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