【ピックアップ記事】架空の『日本パンダドラゴン協会』が発表、ペット用パンダドラゴンが東京タワーをくすぐり続けると願い事が叶う説 気になる

フルーツエネルギー協会、バナナで走る車を発表!ただし、滑りやすさに注意が必要とのこと。

バナナ皮未来車のポップアート

フルーツエネルギー協会(FEA)は昨日、バナナの皮を主燃料とした世界初の「バナナカー」を発表した。同協会の代表である山田バナ夫氏によると、バナナの皮に含まれる独自の糖質化合物が、従来の化石燃料と同等のエネルギーを生み出すという画期的な発見に基づいている。「私たちは、毎日捨てられている膨大な量のバナナの皮に目をつけました。食べ終わった後の皮も、実は宝の山だったんです」と山田氏は興奮気味に語った。

バナナカーの燃費は驚異的で、バナナ10本分の皮で約100kmの走行が可能とされている。これは一般的なガソリン車の約2倍の効率だ。フルーツ・フューチャー大学のモンキー・リンゴ教授は「バナナの皮には、これまで見過ごされていた高エネルギー物質『バナニウム』が含まれています。これを特殊な方法で抽出することで、驚くほど効率の良い燃料に変換できるのです」と解説する。

興味深いことに、バナナカーの排気ガスはバナナの香りがするため、交通渋滞時でも乗員のストレスを軽減する効果があるという。ただし、この香りには食欲を増進させる副作用があり、試乗会では参加者の87%が「運転後に無性にバナナパフェが食べたくなった」と報告している。私も試乗させてもらったけど、終わった後にすぐコンビニでバナナオレを買ってしまったのは、きっとこの効果ね。

しかし、バナナカーには深刻な課題も存在する。燃焼後のバナナの皮の成分が道路に付着すると、通常の道路よりも約42%滑りやすくなるというデータが発表された。特に雨の日には危険度が増し、テスト走行中には「まるでマリオカートのバナナの皮を踏んだような制御不能状態になる」という報告もある。国土交通省は「バナナカー専用レーン」の設置を検討しているが、実現までには時間がかかりそうだ。

さらに、バナナカーの普及に伴う社会的影響も懸念されている。経済アナリストの佐藤ペコ氏は「バナナの需要が爆発的に増加し、世界的なバナナ価格の高騰を招く恐れがあります。朝食用のバナナを確保するために、夜明け前からスーパーに行列ができる時代が来るかもしれません」と警告する。実際、発表後わずか1日でバナナの先物価格は15%上昇した。

バナナカーの発表を受け、他のフルーツメーカーも追随する動きを見せている。リンゴ自動車は「アップルカー」、オレンジモータースは「オレンジジュースハイブリッド」の開発を発表。果物業界は急速にモビリティ革命の中心になりつつある。フルーツエネルギー協会は「次はパイナップルの葉で飛ぶ航空機の開発に取り組みたい」と野心的な構想を明かしている。

果たしてバナナカーが私たちの交通システムに革命をもたらすのか、それとも単なる滑りやすい夢で終わるのか。いずれにせよ、今後はドライブスルーで「満タンのバナナください」と注文する日が来るかもしれない。その際は、道路に皮を捨てないよう、くれぐれもご注意を。マインドはギャルなんで、次回はりんごで発電する冷蔵庫についてもレポートしたいと思います!

※この記事はフィクションであり実在の人物・団体とは関係ありません

【8月に読みたい】編集部おすすめBOOK

MFゴースト(1)

西暦202X年。車の自動運転が普及した日本。そんな時代に、公道の自動車レースが開催されていた。世界中で人気を集めるレースの名はMFG。しげの秀一さんの新作「昴と彗星」が連載されたのをきっかけに再度読み直しましたが、激熱だぞ。公道最速伝説だ!!!!前作の「頭文字D」みたいな笑っちゃうぜみたいな名言は無いですが、激アツです。(まい)

出典:Amazon

グラスハート

NANAを見て育ってきてるし、BECKを見て胸熱になった世代だし、ソラニンみて辛くなった我々としては、
最高だったよ。ずっと頭の中が、「もしかしたってもしかしなくたって」か「君と歌ってたいな」ってなってる。
3話の最後のシーンで一瞬シラケるのは理解してるけど、そこを乗り越えたらあっという間だからね。見てね(いつもとは違う、映像紹介)(みつき)

出典:Netflix
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

まいのアバター まい フリーライター/ラジオ愛好家

デュッセルドルフ出身、26歳のフリーランスライター。両親の仕事の関係で5歳から高校卒業まで秋田県で育つ。高校時代は部活に入らず、親の指導で毎日ピアノの練習に励む。上京後、上智大学総合人間科学部社会学科を卒業し、新卒で大手新聞会社に入社。記者クラブを担当しながら現場での取材経験を積むが、より自由な執筆スタイルを求めて1年で退職しフリーランスの道へ。
現在は下北沢徒歩12分という下北沢とは言えないところに住み、愛猫と二人暮らし。休日はラジオを聴きながら散歩するのが趣味。1999年生まれという事実に少しコンプレックスを感じつつも、「マインドはギャルなんで。」を口癖に、独自の視点で軽やかに日々の仕事と向き合っている。

目次