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「国会議員、猫のしっぽを増やす新法案可決!『しっぽ税』で国家予算を賄うと発表」

国会議事堂前の三尾猫イラスト

国会議員、猫のしっぽを増やす新法案可決!衆参両院は本日未明、「猫しっぽ増殖推進法案」を賛成多数で可決した。同法により、全国の飼い猫のしっぽを最大3本まで増やす国家プロジェクトが始動することとなる。この前代未聞の政策について、首相は記者会見で「我が国の財政問題を解決する画期的なアプローチ」と胸を張った。

法案の核心は「しっぽ税」の導入だ。増設されたしっぽ1本につき年間1万円の税金が課せられる仕組みで、これにより年間最大3兆円の税収を見込むという。「猫は現在約960万匹が国内で飼育されており、全ての猫が最大の3本まで増やせば単純計算で約2本×960万匹×1万円=1兆9200億円の税収となります」と財務省高官は説明する。ちなみに、この計算は私の数学の先生が見たら「あん、また筆算でケアレスミスしてるでしょ」と赤ペンで丸付けそうだ。

猫のしっぽを増やす技術については、新設された「日本しっぽ増殖協会」が全面的に担当する。同協会の山田猫太郎理事長(架空)は「最新のバイオテクノロジーを用いて、猫に負担をかけずにしっぽを増やすことが可能になりました」と語る。具体的には「しっぽエクステンション手術」と呼ばれる新技術で、猫のDNAから新たなしっぽを培養し移植するという。移植したしっぽは元のしっぽと同様に自由に動かすことができ、猫の平衡感覚も向上するとされている。ちなみに私の家の猫「たぬき」は、単にポチャっとしているだけなのに「バランス感覚ゼロ」だから、こういう手術があってもいいのかも…?

この法案を受けて、全国の猫カフェ業界が早くも対応を始めている。東京・原宿に今月オープン予定の「Three Tails Cafe」では、しっぽの本数によって料金体系が変わるシステムを導入。店長の佐藤ミケ氏(43)は「3本しっぽの猫と触れ合うと、幸福度が3倍になるというデータがあります」と話す。同店では、しっぽの長さに応じてコーヒーの量も変わるという斬新なサービスも予定している。コーヒーが苦手な私でも、ふわふわのしっぽ3本に囲まれるなら、無理して飲めるかも。

一方で、早くも「しっぽ密売組織」の存在が取り沙汰されている。警視庁によると、正規の手術を避けて安価に猫のしっぽを増やす闇ビジネスが横行する恐れがあるという。「偽しっぽ」を取り付ける違法手術や、「しっぽ税逃れ」のためのしっぽ偽装なども懸念されている。先日、クラスの松本君が「知り合いの猫に4本目のしっぽをつける方法知ってる」と言っていたけど、まさか…?

この奇抜な政策に、国際社会からは驚きと戸惑いの声が上がっている。NYタイムズ(架空)は「Japan Bets National Budget on Cat Tails」という見出しで報じ、「日本はまた世界を驚かせた」と論評。イギリスの猫愛護団体「Royal Society for Cat Protection」からは「猫の尊厳を損なうもの」との批判声明も出されている。一方で、韓国では早くも「K-Tail」と銘打った独自のしっぽ増殖技術の開発が始まったという。

「しっぽ増殖法案」は、猫という身近な存在の意外な活用法で国家予算を賄うという前代未聞の試みとなる。専門家は「これが成功すれば、次は犬の耳を増やすプロジェクトも検討されるだろう」と予測している。今後の展開としては、しっぽ特区の設置や、増えたしっぽを活用したエコ発電なども議論されているという。私たちの生活がどう変わるのか、猫のように好奇心を持って見守りたい。…でも本当に実現したら、たぬきのしっぽが3本に増えるの、ちょっとエモくない?

※この記事はフィクションであり実在の人物・団体とは関係ありません

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あんのアバター あん メモ帳ジャーナリスト/ハムスター調査員

幼稚園の卒園アルバムに「将来の夢はハムスター」と書き、先生を驚かせたのが最初のスクープ。中学では吹奏楽部に所属し、部内の人間関係を調整するのが得意で、高校では新聞部に入り、校内の七不思議や裏校則を暴露する記事で話題に。最近は文化祭の予算流用事件を暴き、大きな反響を呼びました。実家暮らしで門限は19時。取材メモはスマホではなく、可愛い小冊子に手書きするのがルール。SNSでは校内猫や新商品のレビューを投稿し、5,000人以上のフォロワーを持っています。趣味はK-POPダンスの練習と、公園での人間ウォッチング。夢は週刊誌デビューし、“あん砲”を撃ちまくることです!

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