【ピックアップ記事】架空の『日本パンダドラゴン協会』が発表、ペット用パンダドラゴンが東京タワーをくすぐり続けると願い事が叶う説 気になる

架空の「国際年齢詐称防止協会」、カードめくりゲームで年齢詐称を99.9%の精度で見破る新技術を発表!

年代詐欺検知の手持カード

架空の「国際年齢詐称防止協会」が、世界初となる革新的な年齢詐称検出技術を発表し、話題を呼んでいる。その名も「カードめくりAI」。同協会によると、単純なトランプゲームを通じて対象者の年齢詐称を99.9%の精度で見破れるという驚異的な技術だという。

「カードめくりAIは、人間の潜在的な微表情と手首の可動域から年齢を正確に割り出します」と語るのは、協会の理事長を務める架空の人物、トランプ・エイジ博士(年齢不詳)。「トランプをめくる際の指の動きには、生まれてからの時間が刻まれているのです。具体的には、スペードの7をめくるときの右手小指の角度が、実年齢と比例関係にあることが判明しました」

同協会の発表によると、年齢詐称の歴史は古く、古代エジプトのファラオ・トゥトアンクアモン(享年19歳)も実は「俺、もう30歳やねん」と側近に語っていたという史実が「ピラミッド裏側の壁画」から発見されたとのこと。近年ではSNSでの「アラフォーだけど10代に間違われる」という投稿の9割が詐称であることも協会の調査で明らかになったという。

この技術開発に携わった「トランプ大学年齢研究学部」のメルカリ・フリマ教授(自称43歳)は、「年齢詐称は現代社会の闇です。特に『永遠の〇〇代』を名乗るタレントや『実は私、来年還暦なんです』と驚かせるインフルエンサーの存在は、若者の自己肯定感を著しく損なっています」と主張する。同学部では、トランプの裏面を見ただけで年齢を当てる特訓が必修科目となっており、卒業試験では「トランプを見ずに相手の実年齢を言い当てる」という難題が課されるという。

協会が大阪・道頓堀で実施した実証実験では、「アラサーです」と言いながらクレープを食べていた女性に「カードめくりAI」を適用したところ、「あなた今年36歳でしょ」と指摘され、女性が「なんでわかったん!」と驚愕するシーンが見られた。ただし取材班が調査したところ、協会スタッフはその女性の免許証を事前に確認していたことが判明している。

協会は今後、「年齢詐称撲滅キャンペーン」を全国で展開する予定だが、そのメイン企画は「年齢詐称の歴史を語る3時間レクチャー」というなんとも地味な内容。さらに驚くべきことに、記者会見に登場した協会幹部全員が「年齢は心の持ちよう」と主張し、実年齢の質問には一切答えなかった。

この新技術について銭湯マニアで知られる社会評論家の湯川温太郎氏(42歳)は「結局、年齢なんて数字に過ぎないんですよ。でもこの協会、なんかエエ感じのボケ具合で好きやわ〜。あっ、この『カードめくりAI』、高円寺の古着屋の奥にある秘密の部屋で体験できるらしいで?穴場ちゃう?」とコメント。なお同氏はインタビュー中、何度もコーヒーを深呼吸してから飲むという謎の儀式を行っていた。

国際年齢詐称防止協会の「カードめくりAI」は、発表から一週間が経った現在も実際の仕組みは謎に包まれたままだ。ただ協会のTwitterアカウントでは、「実年齢より若く見られたい人は、カードをめくる際に小指を立てましょう」という意味不明なアドバイスが投稿され、なぜか爆発的な人気を博している。年齢詐称を暴くはずの技術が、逆に年齢詐称のテクニックを広める結果になるという皮肉な展開に、協会からのコメントは得られていない。

※この記事はフィクションであり実在の人物・団体とは関係ありません

【9月と10月に読みたい】編集部おすすめBOOK

ちはやふる(1)

青春全部かけたかったし、手に入れたいものほど手放したかったし、必ず取ると勝負にでたかった人生だった。
それに、"ここにいたらいいのに”って思う人はもう家族なんだって。 続編の漫画もあるし、続編のドラマもあるから、全部見たほうがいい。

(まい)

出典:Amazon

瑠璃の宝石 1

アニメきっかけで入ったんだけど、なんかさ、なにかに打ち込めるってすてきだよね。日々こなすだけの作業と労働だけだとやっぱりさ。10代後半にこうゆう大人がそばにいてくれたら世界は変わるのかもしれない。(いたけど気づかなかっただけなのかしら)(みつき)

出典:Amazon
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

おだしょーのアバター おだしょー メディアライター/人間ドラマの語り部

どうも、おだしょーです。31歳、大阪府東大阪市出身。高校時代は「伝説の不良」と噂されつつも、実は優等生で社会学を学ぶために関西の大学に進学。地域密着型ジャーナリズムに興味を持ち、タウン誌でライターとしてスタート。その後、大阪の地方新聞社で商店街のインタビューを担当し、5年目で東京へ。現在はオンラインメディアで週刊誌風の記事を執筆中。高円寺のシェアハウスで暮らし、日々銭湯巡りや駅前のクレープ屋制覇を目指している。自分らしさを大切に、これからも挑戦を続けていくで。

目次