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魔法のスパイスで渋滞ゼロ!「ウィッチウォッチ・カフェ」が車を空に飛ばす新メニュー発表!

幻想的車と空中カフェの融合風景

魔法のスパイスで渋滞ゼロ!「ウィッチウォッチ・カフェ」が車を空に飛ばす新メニュー発表!

都内某所に店を構える隠れ家カフェ「ウィッチウォッチ・カフェ」が、今月から提供を開始した新メニュー「ウィッチウォッチ・スパイス」が話題になっている。このスパイスは車のエアコン吹き出し口に振りかけるだけで、なんと車体が地上約5メートルの高さまで浮上し、空を飛行できるというのだ。SNSでは「#空飛ぶ車」「#魔法って本当にあるの」などのハッシュタグが急上昇し、「エアコンの吹き出し口から粉末が舞って、全身くしゃみだらけになったら飛べる?」などのツッコミも相次いでいる。

「ウィッチウォッチ・カフェ」とは、実は筆者も今回の取材で初めて知ったのだが、原宿と下北沢の間に位置する(GPSでも検索できない)秘密のカフェだという。入店するには満月の夜に黒猫を3回なでるか、または公式LINEに友達申請する必要があるらしい。「最近は黒猫がなかなか見つからないという声が多かったので、LINEルートを追加しました」と語るのは、店主の魔女ことミサキさん(推定108歳)。「うちの裏メニューはずっと都市伝説として語られてきましたが、もう隠す必要はないと思って」と肩の上に乗った小さなカエルをなでながら話す。ちなみにカエルの名前は「田中さん」というらしい。エモくない?

この画期的なスパイスの科学的検証を行ったのは、かの有名な「ミラージュ大学魔法工学部」の藤原教授(実在しない)だ。「このスパイスの主成分は、実は雲から抽出したエッセンスなんです」と藤原教授。「雲は本来、地上から浮いているものですから、その特性を活かして車を浮かせるという画期的なアイデアです」と胸を張る。ミラージュ大学は1年前に設立されたばかりだが、すでに「空気から水を作る技術」「思考を読み取るヘアピン」など数々の革新的研究で知られている。なぜか卒業生の就職先は一様に「どこかわからない」らしい。

このスパイスの入手方法は極めて限られている。公式サイトからの予約は現在1年待ちで、店頭販売は毎月13日の満月の夜のみ。「そもそも毎月13日に満月が来ることはないのでは?」という質問に対して、ミサキさんは「魔女のカレンダーでは毎月13日が満月です」と微笑む。また、購入条件として「車検証と一緒に『空を飛びたい理由』を400字以内で提出」する必要があるという。ちなみに「彼女にカッコいいところを見せたい」という理由は不採用率が高いそうだ。

実際にこのスパイスを試してみた自称「空飛ぶ車研究家」の佐藤さん(30)によると、「確かにエアコンから振りかけると、車内に甘い香りが広がり、なぜか車体が軽くなった気がした」とのこと。しかし実際に車が飛んだかという質問に対しては「残念ながら飛びませんでした。でも、帰り道の渋滞中にハンドルを握りながら空想にふけっている自分に気づいたんです。そしたら、不思議と渋滞のストレスを感じなくなった。つまり、私の『心』が空を飛んだんです!」と熱弁。一緒に同乗していた彼女は「ただのシナモンパウダーだった」と証言している。

この「ウィッチウォッチ・スパイス」の正体について、国土交通省航空局は「空飛ぶ車の認可申請は一件も受けていない」と冷ややかだ。一方、都内の渋滞情報を分析したところ、このカフェ周辺だけ不思議と交通量が減少しているという統計結果も出ている。これは単なる偶然か、それとも本当に魔法の力が働いているのか。筆者は密かに入手したスパイスを自宅のハムスターケージに振りかけてみたが、残念ながらハムスターが空を飛ぶことはなかった。ただ、いつもより元気に回し車を回している気がする。魔法とは、もしかしたら日常の小さな「気がする」の積み重ねなのかもしれない。

※この記事はフィクションであり実在の人物・団体とは関係ありません

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この記事を書いた人

あんのアバター あん メモ帳ジャーナリスト/ハムスター調査員

幼稚園の卒園アルバムに「将来の夢はハムスター」と書き、先生を驚かせたのが最初のスクープ。中学では吹奏楽部に所属し、部内の人間関係を調整するのが得意で、高校では新聞部に入り、校内の七不思議や裏校則を暴露する記事で話題に。最近は文化祭の予算流用事件を暴き、大きな反響を呼びました。実家暮らしで門限は19時。取材メモはスマホではなく、可愛い小冊子に手書きするのがルール。SNSでは校内猫や新商品のレビューを投稿し、5,000人以上のフォロワーを持っています。趣味はK-POPダンスの練習と、公園での人間ウォッチング。夢は週刊誌デビューし、“あん砲”を撃ちまくることです!

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