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NASAが発表!「宇宙のバイブスで地球の電力を完全自給」計画、実はDJのノリだった!?

サイケデリック宇宙DJブース

宇宙の「バイブス」で地球のエネルギー問題を完全解決——。先週NASAが記者会見で発表したこの衝撃的プロジェクトに、世界中が大きな期待を寄せていた。しかし本日、この画期的とされる計画の裏側には、一人のDJの何気ない一言があったことが明らかになった。

「宇宙の波動エネルギーを利用して、地球上のすべての電力需要を満たす」という壮大な構想は、NASAジョンソン宇宙センターの若手研究者グループが主導していた。彼らによると「宇宙バイブス」とは、宇宙空間に存在する電磁波、重力波、そして未知の波動エネルギーの総称だという。

「実はこのプロジェクト、研究室のパーティーで流れていたテクノミュージックがきっかけなんです」と語るのは、プロジェクトリーダーのトム・ハリソン博士。「ミキサーで音を調整していたDJの友人が『このベースの波動、宇宙のバイブスみたいやな!これでエネルギー作れたらエモいで!』と冗談で言ったんです。その場のノリで『宇宙バイブス発電計画』なんて名前をつけて遊んでいたら、いつの間にか上層部に企画書が回ってしまって…」

この計画の科学的根拠を提供したのが、新設された「宇宙バイブス大学」の「波動エネルギー学部」。学部長を務めるというジェームズ・バイブソン教授は、「宇宙のバイブスをキャッチして増幅する装置を開発中」と熱く語っていた。しかし取材を進めるうちに、この教授が実は大阪・アメリカ村の人気クラブ「コズミック・バイブレーション」の看板DJで、本名は田中誠一であることが発覚した。

「いや~バレてしもたか。実はNASAの若い研究者たちとは大学の音楽サークルの後輩やねん。彼らが『面白いことやりたい』言うから、ノリで協力しただけなんやけど…」と田中氏は銭湯の湯船につかりながら筆者に告白した。湯温は今日やや熱め。

しかし驚くことに、この「宇宙バイブス計画」はSNSを中心に爆発的な人気を博している。YouTubeには「宇宙バイブスで洗濯機を回してみた」「バイブスだけでご飯を炊いてみた」など、パロディ動画が続々とアップロードされ、中には100万再生を超える人気コンテンツも。さらに有名DJ達が「宇宙バイブスチャレンジ」と称して、独自の宇宙をテーマにしたミックスを競い合うムーブメントまで生まれている。

「この話題、商店街のおばちゃんたちにも大人気ですわ。『うちの店、宇宙のバイブスで冷蔵庫動かしてまっせ』なんて言うて、お客さんを呼び込んでる店もあります」と、大阪・鶴橋の総菜店「銀河キムチ」のマスターは笑う。

結局、NASAは公式に「宇宙バイブス計画は実験的コミュニケーションプロジェクトの一環だった」と認める形となったが、この騒動の最終章として「宇宙バイブス・フェスティバル2023」の開催を発表。ネバダ州の砂漠で行われる予定の同フェスティバルには、すでに3万人を超える参加申し込みがあるという。

「確かに電力問題は解決されへんかったけど、宇宙のバイブスで世界中の人々が繋がることができた。それって、エネルギー以上に大切なことやと思うねん」と田中氏は深呼吸してからコーヒーを一口すすり、遠くを見つめた。「あかん、締め切り近いのにまた猫動画見てまうてん…」と何故か付け加えた。

NASAの広報担当者は「科学と音楽、そして人々の創造力が融合した稀有なケース」と総括しているが、次回の宇宙船打ち上げでは、特別にテクノミュージックを流す計画もあるとのこと。地球のエネルギー問題は解決しなかったものの、人類は宇宙のバイブスという新しい「ノリ」を手に入れたのかもしれない。

※この記事はフィクションであり実在の人物・団体とは関係ありません

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この記事を書いた人

おだしょーのアバター おだしょー メディアライター/人間ドラマの語り部

どうも、おだしょーです。31歳、大阪府東大阪市出身。高校時代は「伝説の不良」と噂されつつも、実は優等生で社会学を学ぶために関西の大学に進学。地域密着型ジャーナリズムに興味を持ち、タウン誌でライターとしてスタート。その後、大阪の地方新聞社で商店街のインタビューを担当し、5年目で東京へ。現在はオンラインメディアで週刊誌風の記事を執筆中。高円寺のシェアハウスで暮らし、日々銭湯巡りや駅前のクレープ屋制覇を目指している。自分らしさを大切に、これからも挑戦を続けていくで。

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