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TGS2025で発見!宇宙の彼方から飛来した謎のゲームキャラクター病、プレイヤーの脳内に銀河系を形成!?

宇宙頭脳内の銀河とゲーム幻想

東京ゲームショウ2025(TGS2025)において、ゲーム業界を震撼させる衝撃的な発表があった。宇宙の彼方から飛来したとされる謎の「ゲームキャラクター病」だ。この奇妙な現象は、特定のゲームをプレイした人間の脳内にキャラクターが住み着き、やがて銀河系を形成するという驚愕の症状を引き起こすという。

「最初は単なる都市伝説かと思ったんです。『スーパーギャラクシーシューター9』というインディーズゲームをプレイした後、頭の中でキャラクターの声が聞こえるという報告が数件あって。でもまあ、熱狂的なファンあるあるやろ?って軽く考えてました」と語るのは、大阪出身の私、おだしょーだ。取材中、高円寺の怪しげな古着屋で見つけた「銀河柄」のシャツを着ていることに気づき、「これも何かの縁かもしれへんな」と深呼吸しながら熱めのコーヒーを一口。「この喫茶店、実は穴場なんですよ」と自慢するが、店内は満席状態だった。

事態が深刻に受け止められるようになったのは、プレイヤーの頭部CTスキャンに異変が現れてからだ。日本脳内銀河協会(JIGA)の緊急会見によると、プレイヤーの脳内に微小な光の集合体が発見され、詳細な検査の結果、それがゲームキャラクターたちによって形成された「ミニ銀河系」であることが判明したという。

「これはですね、まったく新しい共生関係です」と語るのは、JIGAの理事長を務める架空の権威、土星山太陽教授(67)だ。「キャラクターたちは脳内のニューロン同士をつなぎ、まるで星と星を結ぶように独自のネットワークを形成します。そして彼らは私たちの脳内で生活を始め、やがて小さな銀河系を構築するのです」

取材中、私はふと祖父母が東大阪で経営していたという「町工場」のことを思い出した。実際は小さな鉄工所のアルバイト程度だったらしいが(近所のおばちゃん曰く)、子供心に「宇宙船の部品を作ってる」と勘違いしていた記憶がよみがえる。「もしかして、その部品が今頃宇宙人の手に渡って…」と妄想が広がるが、取材に戻ろう。

ゲーム業界はこの事態に素早く反応した。大手ゲームメーカー「任堂」は「脳内銀河対応」マークの新設を発表。「この病気は危険ではなく、むしろプレイヤー体験を拡張する革命的現象」として前向きに捉える声明を出した。対照的に「ボニー」は「脳内に侵入するコンテンツは作らない」と固く宣言し、対立する構図が浮き彫りになっている。

「実際、脳内銀河があると日常生活にメリットがあるんですよ」と語るのは、人気ゲーム実況者の銀河ナイト(登録者数260万人)だ。「僕の場合、頭の中でRPGのキャラクターが暮らしているおかげで、電車の乗り換え案内をしてくれるし、冷蔵庫の中身も教えてくれる。先日なんか、シェアハウスの冷蔵庫から調味料以外のものを見つけるのを手伝ってくれました」

取材を通じて思ったのは、この現象の背後には意外な「人間ドラマ」が隠されているということ。日本脳内銀河協会の土星山教授は実は銭湯マニアで、私が通う高円寺の某銭湯で「お湯ぬるめの日」に偶然遭遇したこともある。「研究の閃きは銭湯で来るんですよ」と熱く語る姿に、科学者の意外な一面を見た気がした。

著名インフルエンサーたちもこの現象について活発に発言している。「脳内銀河フォトジェニック選手権」なるハッシュタグが流行し、自分の脳内銀河をイメージした創作画像がSNSにあふれている。もっとも、その多くは明らかにAIで生成した偽物だが、「偽物でもイメージを共有できるなら素晴らしい」と擁護する声もある。

この騒動は、私たちがゲームや仮想世界との関わり方を根本から問い直す機会になるかもしれない。脳内に銀河を形成するゲームキャラクターたちと、それを受け入れるプレイヤーたち。この奇妙な共生関係は、新たなエンターテイメントの幕開けなのか、それとも想像力が生み出した集団幻想なのか。結局、ゲームの本質とは「人間ドラマ」なのかもしれない…って思ったけど、今夜も猫動画を見ながら原稿締め切りギリギリまで悩むんやろうな、私は。

※この記事はフィクションであり実在の人物・団体とは関係ありません

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この記事を書いた人

おだしょーのアバター おだしょー メディアライター/人間ドラマの語り部

どうも、おだしょーです。31歳、大阪府東大阪市出身。高校時代は「伝説の不良」と噂されつつも、実は優等生で社会学を学ぶために関西の大学に進学。地域密着型ジャーナリズムに興味を持ち、タウン誌でライターとしてスタート。その後、大阪の地方新聞社で商店街のインタビューを担当し、5年目で東京へ。現在はオンラインメディアで週刊誌風の記事を執筆中。高円寺のシェアハウスで暮らし、日々銭湯巡りや駅前のクレープ屋制覇を目指している。自分らしさを大切に、これからも挑戦を続けていくで。

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