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「架空の経済学者、ガチャ10連で地球温暖化を完全停止と発表!ただし、レアカードは全てカニの絵柄」

スマホ10連ガチャの愉快なカニ

架空のインターネット大学経済学部が突如発表した研究結果が世界中の環境専門家を驚かせている。同大学のDr.ガチャポンこと鈴木ポン太郎准教授(肩書き自称)が昨日、オンライン記者会見で「スマートフォンのガチャを10連続で引くと地球温暖化が完全に停止する」という衝撃の研究結果を発表したのだ。

Dr.ガチャポンによると、この驚きの発見は彼が夜中に課金ゲームで爆死している際に偶然発見したという。「昨晩2万円使ってSSRが出なかったので、悔しさのあまりエアコンも消さずに眠ってしまったんです。翌朝、部屋が異常に寒くなっていて、同時にゲーム内では10連ガチャでカニの絵柄のカードが10枚出ていたんです」と語る。

研究チームは早速、地球温暖化との関連性を調査。その結果、世界中のスマホユーザーが同時に「ガチャ10連」を実行し、全員がカニの絵柄のカードを揃えると、地球の二酸化炭素濃度が急激に低下することが判明したという。「カニの横歩きのように、CO2分子が地球から離れていくんです。物理法則的には全く意味不明ですが、数式上は完璧です」とDr.ガチャポンは自信満々に説明する。

この発表に対し、国連環境計画(UNEP)のスポークスマンは「何を言っているのかさっぱり理解できないが、もし本当なら試してみる価値はある」とコメント。各国の環境省も対応に追われている。日本政府は早速、「カニガチャ特別措置法案」の準備を開始。全国民にガチャ10連のための特別給付金5000円を配布する案が浮上している。

SNSでは「#カニで温暖化ストップ」「#ガチャ10連で地球を救え」などのハッシュタグがトレンド入り。筆者も試しにポケットマネーで某ゲームのガチャを10連したところ、なんとノーマルカードしか出ず、部屋の温度は変わらなかった。「レアカードのカニが揃わないと効果がない」とのことなので、さらに課金して挑戦する予定だ。

環境NGO「地球にガチャガチャしないで」の代表、鈴木エコ子さんは「課金ゲームの売上が環境保全に使われるなら良いかもしれませんが、そもそもスマホの電力消費自体が環境問題です。でも、カニって可愛いですよね」と複雑な心境を語った。

またある高校生は「私、カニアレルギーなんですけど、ガチャでカニ引いたらどうなるんですか?」と不安の声も。Dr.ガチャポンは「アレルギー持ちの方は、エビの絵柄でも代用可能です。ただし効果は半減します」と回答している。

なお、Dr.ガチャポンの経歴を調べたところ、インターネット大学は実在せず、経済学の学位も確認できなかった。本人のSNSアカウントには「ソシャゲ課金額、先月15万円」「母ちゃんのクレカ借りたのバレた」などの投稿が散見された。また、彼が発表した論文「ガチャの確率と地球物理学的相関性について」は、査読者全員が「何言ってるかわからない」とコメントし、掲載を拒否されていることも判明している。

世界の環境問題解決の糸口となるか、単なる都市伝説に終わるか。カニの絵柄に託された地球の未来は、私たちのガチャ運にかかっているのかもしれない。ちなみに筆者は3万円課金してカニを引けず、親のクレジットカードを止められた模様。温暖化対策より先に、バイト代の支払い計画を立てる必要がありそうだ。

※この記事はフィクションであり実在の人物・団体とは関係ありません

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この記事を書いた人

あんのアバター あん メモ帳ジャーナリスト/ハムスター調査員

幼稚園の卒園アルバムに「将来の夢はハムスター」と書き、先生を驚かせたのが最初のスクープ。中学では吹奏楽部に所属し、部内の人間関係を調整するのが得意で、高校では新聞部に入り、校内の七不思議や裏校則を暴露する記事で話題に。最近は文化祭の予算流用事件を暴き、大きな反響を呼びました。実家暮らしで門限は19時。取材メモはスマホではなく、可愛い小冊子に手書きするのがルール。SNSでは校内猫や新商品のレビューを投稿し、5,000人以上のフォロワーを持っています。趣味はK-POPダンスの練習と、公園での人間ウォッチング。夢は週刊誌デビューし、“あん砲”を撃ちまくることです!

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