
宇宙空間でパンケーキを楽しむという夢のような構想が、ついに現実のものとなった。パンケーキ宇宙旅行協会(P.U.T.A)は、月面に新しい観光スポット『バターの海』をオープンしたことを発表。重力ゼロ環境下で、バターとメープルシロップが織りなす幻想的な光景が、SNSで大きな話題を呼んでいる。
P.U.T.Aの会長である山田メープル氏(46)は、「幼い頃からの夢だった宇宙パンケーキを実現できて感無量です」と語る。実は山田氏、高校時代にパンケーキ同好会を設立し、文化祭で「重力に逆らうホットケーキタワー」を作って校長先生を驚かせた経歴の持ち主だ。「あの時の経験が、今回の『バターの海』構想につながりました」と懐かしそうに振り返った。
『バターの海』の目玉は、なんといっても無重力空間で舞い踊るメープルシロップだ。地球の重力に縛られることなく、まるでオーロラのように輝きながら漂うシロップの姿は、まさに「インスタ映えの極み」と話題に。宇宙食研究大学のジョン・バターフィール教授は「シロップの軌道は量子力学的な確率で決定される」と説明するが、なぜか計算式にパンケーキの直径が含まれているという謎が残る。
施設内では、特殊な調理施設を使って宇宙パンケーキ作りにも挑戦できる。無重力状態で生地を焼くと、なぜか完璧な円形ではなく、韓国のアイドルグループ「Pancake Boys」のロゴに似た形になるという不思議な現象も確認されている。これについて、17歳のK-POPオタクでパンケーキ研究家のA子さんは「それ、超エモくない?」とコメントしている。
さらに驚きなのは、宇宙空間で食べるパンケーキには特殊な効果があるという研究結果だ。バターフィール教授の研究チームによると、月面で食べるパンケーキは地球上の約2.5倍の幸福度をもたらすという。「科学的な根拠は今後の研究課題です」と前置きしつつ、教授は「でも、宇宙でパンケーキ食べてニコニコしている人を見たことありますか?」と反問した。
P.U.T.Aは今後、火星にもパンケーキ・レストランをオープンする計画を進めているという。「赤い惑星でストロベリーパンケーキを」というキャッチコピーに、一部の天文学者からは「いや、それはちょっと…」という声も上がっているが、夢の実現に向けて着々と準備が進められている。なお、月面への往復チケットは現在、パンケーキ約10万枚分の価格で販売中とのことだ。
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