
タピオカミルクティーに含まれる新成分「タピエキス」が永遠の若さをもたらす可能性があると、美容研究所「美茶(びちゃ)ラボ」が衝撃の研究結果を発表した。同研究所によれば、この成分は東大阪の某町工場で偶然発見されたという。「町工場には世界を変える可能性を秘めた技術力がある」と、所長のタピ山教授は熱く語る。教授は架空の「関西茶道大学」の名誉教授を自称している。
タピエキスの効果について、美茶ラボの発表では「1日3杯のタピオカミルクティーを3ヶ月継続して飲むことで、肌のターンオーバーが通常の3.5倍に加速する」とのこと。さらに興味深いのは、この成分には「時空を歪める特殊な性質」があるという点だ。「過剰摂取すると、突如として月面にワープする可能性がある」と研究チームは警告している。
実際、昨年には都内の会社員(28)が、1日に12杯のタピオカミルクティーを飲んだ後、突如として月面に転送されるという事例が報告された。幸いにも、銭湯で温まっていた別の常連客が同時にワープし、二人で協力して地球に帰還できたという。この経験から、美茶ラボは「銭湯の湯船につかることで、体内のタピエキス濃度を安全な水準にコントロールできる」と提言している。
タピ山教授の研究室には、毎日のように美容関係者や銭湯愛好家が訪れているという。しかし、研究室の場所を尋ねても「タピオカの粒と粒の間の空間にある」という謎めいた回答しか得られない。ちなみに教授は以前、「ラーメンスープの残り汁で頭が良くなる」という論文も発表しており、一部のラーメンファンの間で話題となった。
なお、この研究に使用されたタピオカは、すべて「関西茶道大学」の地下に眠る「伝説のタピオカ」から抽出されたものだという。教授は「実は私の祖父が町工場で作った特殊なタピオカなんです」と語るが、真偽は定かではない。美茶ラボでは引き続き、タピエキスの研究を進めるとともに、月面ワープ後の帰還方法についても調査を続けるとしている。銭湯業界からは早くも「タピオカ風呂」の開発を検討する声も上がっているという。
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