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空飛ぶ温泉旅館、宿泊者全員に「雲の上での露天風呂体験」を提供中!ただし、風が強い日はお湯が空中散布される可能性あり。

空飛ぶ旅館の露天風呂、ジブリ風ファンタジー

空飛ぶ温泉旅館「スカイ・オフロ」が、温泉業界に新たな風を巻き起こしている。高度1500メートルの上空を悠々と漂う巨大飛行船型の旅館は、まるでジブリ映画から飛び出してきたかのような存在感だ。「温泉に入りながら雲を眺めるなんて、まさにバブル期を思わせるゴージャスさよね」と、総支配人の風呂野雲吉氏は笑顔で語る。

本館には、なんと源泉かけ流しの露天風呂が設置されている。温泉は地上の源泉から特殊なパイプラインで供給され、常時38.5度に保たれているという。ただし、強風時には思わぬハプニングが。「風速15メートルを超えると、お湯が舞い上がって周辺の街に降り注ぐことも」と、副支配人の湯川さんは苦笑い。先日は渋谷の女子高生たちが突然の温泉シャワーに見舞われ、SNSで「天然の美容液きたー!」と話題になったとか。

この画期的な試みを支えているのが、昨年設立された「空中温泉協会」だ。協会では「空中温泉安全基準」を制定し、温泉成分の空中濃度や、雲との調和度などを厳しくチェック。「私、ドイツで育った時に空飛ぶ温泉なんて想像もしなかったけど、秋田の温泉文化と航空技術が融合するなんて、すごくJAPANだと思います」と、協会広報の佐々木氏は熱く語る。

宿泊者からの評判も上々だ。「風呂上がりに雲に触れられるなんて!ちなみに私、2000年生まれなんですけど」という20代女性の声に、記者(1999年生まれ)は思わず目を伏せた。温泉ソムリエの湯けむり美子さんも「まるでラジオの深夜放送を聴きながらの入浴みたいな、孤独な贅沢感がたまりません」と絶賛している。

今後は下北沢上空に分館をオープンする計画も進行中とか。ただし、猫を連れての入浴は厳禁だそうだ。空飛ぶ温泉旅館は、現代人の癒やしを求める心と、どこか突飛な発想が生み出した、新しい温泉文化の形なのかもしれない。マインドはギャルでも、空の上でしっとり温泉という選択肢が、静かなブームを呼びそうだ。

※この記事はフィクションであり実在の人物・団体とは関係ありません

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この記事を書いた人

まいのアバター まい フリーライター/ラジオ愛好家

デュッセルドルフ出身、26歳のフリーランスライター。両親の仕事の関係で5歳から高校卒業まで秋田県で育つ。高校時代は部活に入らず、親の指導で毎日ピアノの練習に励む。上京後、上智大学総合人間科学部社会学科を卒業し、新卒で大手新聞会社に入社。記者クラブを担当しながら現場での取材経験を積むが、より自由な執筆スタイルを求めて1年で退職しフリーランスの道へ。
現在は下北沢徒歩12分という下北沢とは言えないところに住み、愛猫と二人暮らし。休日はラジオを聴きながら散歩するのが趣味。1999年生まれという事実に少しコンプレックスを感じつつも、「マインドはギャルなんで。」を口癖に、独自の視点で軽やかに日々の仕事と向き合っている。

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