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マンシー語で育児政策を語る新党「おむつ革命党」、支持者は全員赤ちゃん!?

赤ちゃん政治家、おむつ革命党、風刺画

政界に新たな旋風を巻き起こしているのが、新党「おむつ革命党」だ。同党の特徴は、政策のすべてを赤ちゃんの泣き声を基にした「マンシー語」で発表すること。「ウェーン(減税)」「アーアー(待機児童解消)」など、独自の政策用語を確立している。党首のベビープロフェッサー・ガガ氏は、架空の「グローバルベビー大学」を首席で卒業したという経歴の持ち主で、「赤ちゃんこそが最も純粋な民意の体現者」と主張する。

驚くべきことに、同党の支持者は全員が0〜2歳の赤ちゃんだ。支持率の測定には、IoT搭載の「スマートおむつ」を活用。おむつ内の快適度や泣き声の周波数分析から、政策への賛否を判定するという画期的な手法を採用している。先日行われた支持率調査では、「おやつ時間延長法案」に対して驚異の98%の支持を獲得。ただし、この数値には「単におなかが空いていた可能性」という指摘も。

同党が掲げる目玉政策の一つが「おむつ税制改革」だ。従来の消費税に代わり、「おむつ度数」による累進課税制度の導入を提案している。これは、おむつの使用頻度に応じて税率が変動する仕組みで、「ゴールデンタイム(午後3時のお昼寝後)」の使用は減税対象となる。税収は主におもちゃの研究開発に充てられ、特に「泣き止みガラガラ」の改良に重点が置かれているという。

注目を集めているのが、定期的に開催される「泣き声会見」だ。全国から集まった赤ちゃんたちが一斉に泣き声を上げ、政策への意思表示を行う。先日の会見では、約100人の赤ちゃんが「ミルク補助金の拡充」を求めて声を上げ、会場は耳をつんざくような大合唱に包まれた。SNSでは「赤ちゃんの声なき声が社会を変える」と話題に。なお、会見の途中で全員がお昼寝タイムに入るというハプニングも。

「おむつ革命党」の台頭は、従来の政治のあり方に一石を投じている。政治評論家の泣き笑い太郎氏は「赤ちゃんの視点で政策を見直すことで、大人の都合で進められてきた育児支援の盲点が浮き彫りになった」と評価する。一方で「そもそも赤ちゃんに投票権はない」という冷静な指摘もある。次の選挙に向けて、同党は「おむつ選挙権」の確立を目指すという。ただし、投票所での突然の授乳タイムをどう扱うかなど、課題は山積みだ。

※この記事はフィクションであり実在の人物・団体とは関係ありません

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この記事を書いた人

みつきのアバター みつき エッセイスト/社会の裏側探求者

小学六年生の頃から“裏を取る”のが大好きで、中学では生徒会長に立候補し、高校では放送部でラジオドラマ制作。東京大学文学部を経て、大手新聞社社会部で政治スキャンダルや不正を追う日々を送りましたが、上司との衝突で退職。現在はフリーライターとして社会問題を扱いながら、時折エッセイ風の脱線も。吉祥寺の築40年マンションに住み、猫アレルギーながら2匹の保護猫と暮らす毎日。趣味は映画館のポップコーン巡りやバス旅。取材にはパーカーとスニーカーが欠かせません。口癖は「根拠はどこ?」で、コーヒー片手に前日の取材メモを声に出して要約するのが日課。政治と少女漫画の両立が私の生きる道です。

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