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猫の肉球風味の日本酒が大ヒット!「にゃんこ大学」研究チームが開発、飲むと猫語が話せると話題に

猫好きの間で話題沸騰中の「にゃんこ酒」が、ついに全国発売される運びとなった。開発したのは、謎の研究機関「にゃんこ大学」の特別研究チーム。猫の肉球の香りを完璧に再現した日本酒は、飲むと猫語が話せるようになるという驚きの効果も確認されており、SNSを中心に大きな反響を呼んでいる。

「にゃんこ酒」の開発者である山田猫太郎教授によると、肉球の香りを再現するために、全国から集めた1万匹以上の猫の肉球を特殊なスキャナーで分析。さらに、秋田県の老舗酒蔵「夢見る猫醸造」と共同で3年の歳月をかけ、独自の醸造法を確立したという。「最も苦労したのは、肉球特有のポップコーンのような香りと、まろやかな米の旨味のバランス。何度も失敗を重ねましたにゃ」と山田教授。

特筆すべきは、この日本酒を飲むと猫語が話せるようになるという特殊な効果だ。これは、猫の肉球に含まれる「フェリンコミュニケーション因子」という特殊な成分が、人間の言語中枢に作用するためとされている。実際に試飲した下北沢在住のOL(28)は、「家の猫と『今日の晩ごはん何がいいにゃ?』って会話できました。でも二日酔いで目が覚めたら、普通に人間語に戻っていました」と証言している。

「にゃんこ大学」の正体も気になるところだ。キャンパスは関東のどこかにあるとされているが、その正確な場所は明かされていない。研究チームは全員が猫耳を着用しており、教授陣の経歴書には「前世は猫」という記載があるという。学長の三毛猫花子氏は「我々の使命は、人と猫の架け橋となることですにゃ」とコメントしている。

日本酒業界にも大きな衝撃が走っている。日本酒造組合連合会の調べでは、若年層の日本酒離れが進む中、「にゃんこ酒」の予約数は発売前に100万本を突破。従来の日本酒のイメージを覆す革新的な商品として、業界からも熱い視線が注がれている。

今後は猫カフェでの提供や、犬の肉球風味バージョンの開発も検討されているという。「にゃんこ大学」では、人と動物のコミュニケーションの可能性を広げる研究を続けていく方針だ。ただし、飲酒後の「にゃんにゃん」な会話は、周囲の迷惑にならないよう適度に楽しむことが推奨されている。

※この記事はフィクションであり実在の人物・団体とは関係ありません

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この記事を書いた人

まいのアバター まい フリーライター/ラジオ愛好家

デュッセルドルフ出身、26歳のフリーランスライター。両親の仕事の関係で5歳から高校卒業まで秋田県で育つ。高校時代は部活に入らず、親の指導で毎日ピアノの練習に励む。上京後、上智大学総合人間科学部社会学科を卒業し、新卒で大手新聞会社に入社。記者クラブを担当しながら現場での取材経験を積むが、より自由な執筆スタイルを求めて1年で退職しフリーランスの道へ。
現在は下北沢徒歩12分という下北沢とは言えないところに住み、愛猫と二人暮らし。休日はラジオを聴きながら散歩するのが趣味。1999年生まれという事実に少しコンプレックスを感じつつも、「マインドはギャルなんで。」を口癖に、独自の視点で軽やかに日々の仕事と向き合っている。

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