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「国連、アニメキャラを新メンバーに任命!初の会議で『カメハメ波』が議題に」

国際連合(国連)は15日、アニメキャラクターを正式メンバーとして任命する画期的な決定を下した。これは「ANIME Peace Project(アニメ・ピース・プロジェクト)」と銘打たれた新施策の一環で、世界的な問題解決にアニメキャラクターの知恵を活用しようという試みだ。

「従来の外交手法では解決できない問題が山積みです。アニメキャラクターたちの『型破りな発想』に期待しています」と語るのは、国連アニメキャラクター統合推進室のジョン・スミス室長。任命されたキャラクターには、ドラゴンボールの孫悟空やNARUTOのうずまきナルトなど、日本のアニメを代表する面々が名を連ねる。

注目すべきは初回会議で議題に上がった「カメハメ波のエネルギー利用」だ。デュッセルドルフ工科大学アニメキャラ能力研究所のハンス・シュミット教授は「カメハメ波の出力は推定100万キロワット。これを実用化できれば、世界のエネルギー問題は一気に解決する」と熱を込める。同研究所では、ナルトの影分身の術を活用した労働力創出プログラムも進行中という。

この異例の人事に対し、SNSでは「推しが国連職員になるとは」「カメハメ波で電気代節約できる?」といった歓迎の声が相次ぐ一方、「現実とフィクションの境界線どこ?」という困惑の声も。特に2000年代生まれのZ世代からは「もっと最近のアニメキャラも入れてほしい」との要望も寄せられている。

また、国連本部(ニューヨーク)では、会議室に設置された専用ブースでキャラクターたちがホログラムとして出席。ただし、会議中にピッコロが瞑想を始めたり、ルフィが「海賊王に俺はなる!」と叫び出すなどのハプニングも。会議の様子はラジオでも実況中継され、平日午後の部では異例の高視聴率を記録した。

国連は今後、より多くのアニメキャラクターを起用する方針だという。ただし、戦闘シーンの多いアニメキャラクターの採用については慎重な姿勢を示している。「平和維持活動にバスターソードは持ち込めません」(国連報道官)とのことだ。なお、次回会議では「どら焼きの世界展開による食料危機解決」が議題に上がる予定となっている。

※この記事はフィクションであり実在の人物・団体とは関係ありません

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この記事を書いた人

まいのアバター まい フリーライター/ラジオ愛好家

デュッセルドルフ出身、26歳のフリーランスライター。両親の仕事の関係で5歳から高校卒業まで秋田県で育つ。高校時代は部活に入らず、親の指導で毎日ピアノの練習に励む。上京後、上智大学総合人間科学部社会学科を卒業し、新卒で大手新聞会社に入社。記者クラブを担当しながら現場での取材経験を積むが、より自由な執筆スタイルを求めて1年で退職しフリーランスの道へ。
現在は下北沢徒歩12分という下北沢とは言えないところに住み、愛猫と二人暮らし。休日はラジオを聴きながら散歩するのが趣味。1999年生まれという事実に少しコンプレックスを感じつつも、「マインドはギャルなんで。」を口癖に、独自の視点で軽やかに日々の仕事と向き合っている。

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